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メカUPDATE:ノーズ下の小さな“エアロパーツ”
2015年6月20日
現在のF1マシンは、さまざまな箇所にセンサーが装着され、走行中の空力に関するデータがテレメトリーによってリアルタイムでピットへ送信されている。それらのセンサーの中で代表的なものがコクピットの下、キールの前に取りつけられている速度センサーだ。
ノーズの下から流れてくる空気の速度を直線走行時だけでなく、ステアリングを切ってヨー角が変化した状態で計測することで、空気の流れの変化を分析する重要なセンサーである。いまでは、どのチームのマシンにも取りつけられている必需品だが、センサーそのものに空力的なメリットはない。むしろ空気の流れを遮断するため、デメリットにつながりかねない。
メルセデスは今季このセンサーに空力付加物を装着、デメリットを削減する工夫を行っている(写真1枚目)。レッドブルもチームの地元であるオーストリアGPで、このエリアに改良を加えてきた。メルセデスがセンサーそのものにパーツを装着しているのに対して、レッドブルはセンサーとノーズ下のカナードを連結するパーツを装着している(写真2枚目)。
今後、ライバルチームが追随してくる可能性は十分あるだろう。
(尾張正博)
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
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