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【決勝無線】あと2周、我慢できれば見えた表彰台

2015年3月18日

 2015年はウイリアムズ vs フェラーリが、ひとつの見どころになりそうだ。その第1ラウンド、開幕戦で予選トップ3を奪ったのはフェリペ・マッサ。しかし、表彰台をめぐる戦いはベッテルが制した。ふたりの攻防を、レース中の無線交信から分析。

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「ベッテルはタイヤがタレてきている。もうすぐピットインするぞ。ピットの出口で接戦になるからプッシュしろ。予選ラップで走れ!」

 24周目、履き替えたばかりのタイヤでプッシュするフェリペ・マッサに、今年からコンビを組むレースエンジニアのデイブ・ロブソンが伝えた。3番手を走っていたマッサは21周目にピットインを済ませたが、ダニエル・リカルドに引っかかっていた。

「ベッテルがステイアウトしたから、プッシュし続けてリカルドをパスする必要があるぞ」

「リカルドを抜く必要がある。ベッテルとの争いはかなりタイトだ」

 23周目にリカルドがピットに向かい、ようやく前が開けたが、このタイムロスは痛かった。

 一方、マッサの1.5秒後方を走っていたセバスチャン・ベッテルはマッサのピットイ
ン直後から猛プッシュを仕掛け、オーバーカットを狙う。

 その戦略は見事に成功し、ベッテルはマッサから3位を奪い取ってみせた。

「良い展開だ。ハミルトンとロズベルグはすでにピットストップを済ませ、我々は彼らから16秒後方にいる」

 そう伝えるベッテルのレースエンジニア、リカルド・アダミはトロロッソ時代にもコンビを組んでいた相手だ。





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