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エフワン見聞録:ケータハム危機に注目する理由
2014年11月4日
ケータハムF1チーム、マルシャF1チームが相次いで経営危機に見舞われている。ともにアメリカGP、ブラジルGPを欠場するというから、経営危機は本当なのだろう。というのは、F1チームは経営が躓いていなくても、オーナーが売りに出すことがよくあるからだ。その場合はチームを起こしてF1に参加しようとした設立時のオーナーではなく、それを譲り受けた2代目、3代目のオーナーに多い。彼らの本職はモータースポーツではなく、投資家であったり起業家であったりする。彼らはF1チームを投資の対象としてしか見ず、価値が出て来たところで売り払って現金を入手しようとする者が多い。
今回の経営危機に見舞われている2チームのうち、ケータハムはそのスタートから問題を抱えていた。2010年にトニー・フェルナンデスが“ロータス・レーシング”の名前でF1参戦した際、同チームは名称使用権問題に翻弄された。ここでその経緯を詳しく述べることはしないが、恐らくフェルナンデスはこの時F1界に蔓延する権利問題の煩雑さのために、チーム運営に興味を失っていたのだと思う。おまけに成績はボロボロだった。ケータハムF1チームに名前が落ち着いてからも、成績はサッパリ。今年初め、不甲斐ない成績に業を煮やしたフェルナンデスは「成績不振が続くようであればF1から撤退する」とチームのスタッフに忠告してもいた。2012年にケータハムF1チームになってから、選手権ポイントを1点も獲得していなかった。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |