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【決勝無線】先手を打ち、表彰台を狙ったバトン

2014年10月8日

 台風18号の影響でウエットコンディションとなったF1日本GP決勝。雨が強くなったり、弱くなったり、このように変化する状況で強さを見せるドライバーと言えば、ジェンソン・バトンだ。あるトラブルさえなければ、表彰台を手中にしていたかもしれない。縁の深い日本、鈴鹿をバトンはいかに戦ったのか。レース中の無線交信に焦点を当てて探ってみよう。

「ジェンソンは鈴鹿を得意としているし、金曜午後にセットアップが決まってからは、さすがだなぁという走りを見せてくれましたね」
 マクラーレンの今井弘エンジニアは感嘆したように言った。

 雨の日本GPで、ジェンソン・バトンは次々に先手を打った。得意の鈴鹿とウエットコンディションで、まさに水を得た魚のように、開幕戦以来遠ざかっている表彰台に近づいていく(※開幕戦はダニエル・リカルド失格で繰り上がりとなったため、バトンは表彰台には登壇していない)。

 最初は9周目、セーフティカーの後についてピットインし、いち早くインターミディエイトに履き替えた。

「セーフティカーが解除されたら、他のクルマもセーフティカーについてピットインしてインターミディエイトに交換する可能性がある」

 この判断は正解だった。チームは「あと30分は雨は降らない」と読んでいたのだ。

「メルセデス勢と同等のタイムで走っているぞ。良いペースだ、良いムーブだった!」

 ここで、ぐんぐんとペースを上げたバトンは7番手から3番手に浮上した。





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