F1速報

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禁断の覆面座談会2:大物ルーキーの意外な激しさ

2014年8月20日

 F1パドックで囁かれる裏話──そこには記事にできない極秘情報もあれば、実に些細な与太話もある。後半戦を前に、今季『F1速報』本誌から携帯サイトへ“移籍”した人気コーナー「パドック裏話」拡大版として、トム・ハンター氏(仮名)の同僚方にお集りいただいた。第2回は現在ただひとりの日本人F1ドライバー小林可夢偉を擁するケータハム、ライバル関係にあるマルシャ、そして次々とイキのいい新人を輩出するトロロッソについて好き勝手に語ってもらおう。

 なお、当のハンター氏は事情により欠席。今回、禁断の座談会に出席してくれたジャーナリストは以下の3名だ。彼らの身元を明かすことはできないため、最小限のプロフィールで勘弁してほしい。

A氏:美食と美女には一家言ありの情報通ジェットセッター
B氏:どんなことも斜めに見てしまう(?)悪気のない毒舌家
C氏:ぱっと見ラテン系、パドック滞在時間No.1でネタの宝庫

■チルトンがペイドライバーではない理由■

──それでは前回の続きからいきましょう。今季はケータハムとザウバーのマシンが規定重量をオーバーしている(していた?)という話がありました。ということは、マルシャは最低重量を下回っているということですね。
C氏:マルシャがあれだけ速いということは、それしか理由が考えられない。
B氏:フェラーリのパワーユニットを使っているにもかかわらずだ。
──ドライバーについて聞きたいのですが、いまだにジュール・ビアンキはフェラーリから評価されているんでしょうか。
B氏:ビアンキは可哀想だけど飼い殺し状態だよね。マルシャにとってはフェラーリのパワーユニットをつなぎとめておくための人質みたいな。フェラーリとしても、マルシャにエンジンを出しているのはドライバーを育てられるから……という。
C氏:チルトンのお父さんは保険会社エーオンの重役だった人物。そこから金は入っていないけど「チルトンのために投資を募る」というビジネスモデルを作ったんだよね。チルトンに投資するインベスターを募って、それをチームに入れると。だから、お父さんは「チルトンはペイドライバーじゃない」と言うんだけど、我々からしたら何が違うのか、まったくわからない。自分の資金を持ち込んだんじゃなくて息子に投資をしているんだという理屈なんだけど。
B氏:とにかくマルシャはお金の使い方がうまいよ。
C氏:それでもパドックでは、マルシャのチーム存続は難しいと言われている。マルシャもケータハムの売却について対岸の火事とは見ていない。いつ我が身になるかわからないからね。





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