F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

バトン、今後の交渉次第で日本でレース活動の噂

2014年7月29日

LAT

 2009年のF1ワールドチャンピオンで、今季マクラーレン・メルセデスでF1を戦っているイギリス人ドライバー、ジェンソン・バトンが来季以降、日本のスーパーGT、スーパーフォーミュラで戦う希望を持っているのではないかという噂がある。

 バトンは2000年に二十歳の若さでウイリアムズからF1デビュー、ベネトンを経てBARホンダに加入した後、ホンダのエースとして活躍。06年に第三期ホンダF1活動唯一の勝利をもたらし、その後09年にブラウンGPで初のチャンピオンを獲得。2010年からマクラーレンに加わった。そんなバトンについて日本のレース界はもちろん、F1界でも将来日本に戦いの場を移すのではないかという噂がある。8月1日発売のオートスポーツNo.1387でこれについて報じている。

 オートスポーツNo.1387によれば、日本でレースをしている複数の外国人ドライバーがバトンからスーパーGT、スーパーフォーミュラについて質問攻めにあったほか、バトンとマネージャーがヨーロッパのレストランで熱心に日本のレースについて語っていたという。これについては、また別のドライバーもオートスポーツwebに対し同様の内容を教えてくれたことがある。

 バトンとマクラーレンの契約は今季限りとなっているが、チーム代表のロン・デニスはバトンに対する批判も口にしている。バトン本人としては、かつてともに戦ったホンダと再び仕事をすることを望んでおり、来季に向けてはマクラーレン残留が第一希望ながら、もしこの希望がうまくいかなかった場合の有力なオプションとして“日本行き”があるのかもしれない。


 今季からスーパーフォーミュラではダラーラ製のSF14シャシーが導入され、F1を上回ると言われるコーナリングスピードなど、そのパフォーマンスは外国人ドライバーをはじめ高く評価されている。また、スーパーGTはそのレベルの高さ、GT300をかわす経験など、こちらもWEC世界耐久選手権等で結果を残すために重要とされている。今季からビタントニオ・リウッツィが両レースに参加したりと、日本のレースは現在ヨーロッパでも“口コミ”で評価を高めている状況だ。ちなみに、以前バトンがホンダ在籍時にイベントで来日した際、同じ会場で走っていたGT500のNSX-GTに乗りたがっていたのは有名な話。

LAT

 オートスポーツwebに対し語ってくれたドライバーは、現在燃費やタイヤの落ち込みを気にしながら走らなければならないF1に対し、バトンはより純粋なレースが戦える日本というステージを大いに気にしているという。もちろん、道端ジェシカさんを婚約者にもち日本に頻繁に訪れているバトンだけに、日本で戦うことに違和感はないはずだ。

「早ければ来年」とも言われるバトンの日本行き。すべてはマクラーレンとの交渉にかかっているだろう。今後の情勢を注意深く見守りたいところだ。

電子ブックならもう読める!オートスポーツNo.1387
http://www.as-books.jp/books/info.php?no=AST20140801




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号