エリクソン「可夢偉より重いことで0.5秒損してる」
2014年4月11日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201404/81490.jpg?sw=640)
ケータハムのマーカス・エリクソンは、自分の方が体重が大幅に重いことでチームメイトの小林可夢偉に対して1周あたり0.5秒損していると語った。
2014年F1では新たなパワーユニット導入に伴い、マシンとドライバーの最低重量が691kgに引き上げられた。しかしそれでも長身、すなわち体重が重いドライバーを乗せるチームは特に重量制限に近づけるのに非常に苦労しており、ドライバー自身も厳しい減量に取り組まざるを得なくなっている。
各ドライバーの現在の正確な体重は明らかにされていないが、公式サイトには可夢偉の体重は63kgと記されており、2月の時点でユーロスポーツ・スウェーデンはエリクソンの体重は69kgであると報じていた。
今週バーレーンで行われたテストの際に、エリクソンは、今、自分の方が可夢偉より10kg重く、それによってタイムの面で大きなロスをしていると語った。
「問題は彼の方が僕より10kg軽いことだ。そのために彼と同じレベルのタイムを出すのはとても難しい。重量の面だけで毎周彼より0.5秒失うことになるからだ」とエリクソンはCrash.netに対して語った。
「そのために苦労している。僕らは常にマシンの軽量化を図るため努力している。でも自分がルーキーであるだけでなく、10kg重いことが1周のタイムに響くのは少し悔しい」
ケータハムのマシン自体、重量が重めであると、エリクソンは認めている。
「正確な重量は知らないけれど、僕らの2台のマシンが最低重量より比較的重めなのは分かっている。でも彼の方が僕より10kg軽い。つまり僕のマシンの方がかなり重いということになる。そのためにラップタイムの面で大きなロスになるのは残念だ」
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)