可夢偉、フェラーリを断り、無報酬でケータハムに
2014年1月22日
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小林可夢偉は、F1で走りたいという気持ちが強かったために、フェラーリとの契約延長の話を断ってケータハムとのレースドライバー契約を選んだと語った。
21日、ケータハムF1チームは、2014年のレースドライバーとして、可夢偉とマーカス・エリクソンの起用を発表、可夢偉は1年のブランクを経てF1レースドライバーに復帰することが決まった。
昨年、可夢偉はザウバーのシートを失い、フェラーリと契約してAFコルセからWECに参戦、F1でのデモ走行も行っていた。
ケータハムの本拠で行われたドライバー発表会において、可夢偉は、2014年に関してフェラーリからWECのシートと共にF1チームでの役割をシミュレーター作業などまで拡大するというオファーを受けていたことを明かした。
しかし可夢偉はグランプリレーシングにどうしても復帰したかったという。
「僕は27歳です。F1でもっとレースをする必要があります」と可夢偉。
「だからF1に復帰することを選びました」
「フェラーリからは新たな契約のオファーがありましたし、(フェラーリF1チームの代表である)ステファノ(・ドメニカリ)は僕がそれを受けなかったことを残念に思っています。でも僕は自分自身の決断でここ(ケータハム)に来ました」
「人生におけるリスクを冒しました。でも僕にとっては重要なことでした」
「ケータハムは違うエネルギーを必要としており、僕の経験はこのチームでとても役に立ちます。僕に何ができるかは今後を見なければなりませんが、僕としてはとても自信を持っています」
ドライバーからの資金を必要としているケータハムに対し、可夢偉はF1シートを獲得するための資金を募る「KAMUI SUPPORT」で集まった約1億8000万円などを持ち込むと共に、無償で走るという提案を行ったという。
「僕は無償で走ります。自分自身の決断です」と可夢偉。
「そういうアプローチを選びました。この仕事が欲しかったのです。それが(チームオーナーである)トニー(・フェルナンデス)の心に訴えました。それがトニーへのメッセージであり、彼はそれを喜んだのです」
「チームを助けたい。お金のことはどうでもいいんです。自分の人生の中で成功を収めたい。自分の目標としてチームを成功させたいんです」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
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8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
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10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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