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ニコが「27」を選んだ理由:ドライバーNo最新情報

2014年1月16日

Force India

 2014年F1世界選手権のエントリーリストが発表され、現在までにエントリーされている20人のドライバーのパーマネントナンバーが公表された。ドライバーたちがその番号を選んだ由来も徐々に明らかになってきている。

 F1では今年からドライバーのパーマネントナンバー制が導入されることが決まった。ドライバーが同じナンバーを使い続ける方が、これまでのように毎年変わるよりもマーケティング上のメリットが大きいと考えられている。

 チャンピオンには「1」をつける権利が与えられるが、それ以外のドライバーは2番から99番の中から自身のナンバーを選ぶことを求められ、自身が選んだナンバーをキャリアを通して使用することになる。複数のドライバーが同じ番号を選んだ場合、前年のランキングで上位に位置するドライバーに優先権が与えられる。

 FIAは全ドライバーに対して自分が望む番号を第三希望まで選び、クリスマス前までに提出するよう求め、今年1月10日に正式にエントリーリストを発表した。

 最近新たに由来を明かしたのはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ。1980年代にフェラーリのジル・ビルヌーブがつけた伝説のナンバー「27」を選んだことで、その理由に注目が集まっていたが、15日、ヒュルケンベルグはTwitterを通してその疑問に答えた。

「なぜ“27”なのかって大勢に聞かれる。簡単だよ。理由その1:誕生日(8月19日)の数字を足した数字だから。理由その2:単純にクールな番号だから」

 Sport Bildは14日、「99」を選んだザウバーのエイドリアン・スーティルのコメントを掲載している。
「簡単だよ。僕は常に最大を求めているからだ」

 メルセデスのルイス・ハミルトンが「44」を選択したのはカート時代につけていた番号だからだといわれている。

 フェリペ・マッサは2001年にユーロF3000でチャンピオンとなった際に使用していた「19」を選んだ。

 レッドブルのセバスチャン・ベッテルは今年「1」をつけるが、王座を失った際には「5」を使用することを決めた。
「5」はベッテルが2001年にカートでつけていた番号であり、2010年に初めてF1タイトルを獲得した年にもこの番号を使っていた。

 チームメイトのダニエル・リカルドは「3」を選び、カートで初めてつけた番号であり、崇拝するデイル・アーンハートのナンバーでもあると述べている。


 メルセデスのニコ・ロズベルグは、昨年の段階から、父親のケケ・ロズベルグが1982年にタイトルを獲得した年につけていた「6」が第一希望であると述べており、この番号を確保した後、フィアンセのラッキーナンバーでもあると明かしている。

 フェラーリのフェルナンド・アロンソが選んだ「14」は、1996年にカートの世界タイトルを獲得した時のナンバーで、それ以来彼にとってのラッキーナンバーだと本人が説明している。

 新チームメイトのキミ・ライコネンは、「7」を選んだ由来は「特にない」とした上で、去年のナンバーであり好きな番号だと述べた。

 マクラーレンのジェンソン・バトンは、2009年にF1タイトルを獲得した際につけていた「22」を、チームメイトのケビン・マグヌッセンは、フォーミュラ・ルノー3.5で王座に就いた2013年のナンバーである「20」をそれぞれ選んでいる。

 フォース・インディアのセルジオ・ペレスは、カート時代とGP2のデビューシーズンに使用していた「11」を選んだと昨年から述べており、希望どおりこの番号をゲットした。

 最も大きな注目を集めているのは、これまでF1では不吉な番号として通常使用されてこなかった「13」をあえて選んだパストール・マルドナドだが、その理由については今のところ明らかになっていない。

2014年F1世界選手権エントリーリストおよびドライバーパーマネントナンバー
2014年F1世界選手権エントリーリスト




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