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開幕戦の完走率はわずか50パーセントとの危惧も

2014年1月16日

LAT

 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、2014年のF1ではマシントラブルが多発し、開幕戦では完走率が50パーセントという事態になる可能性もあると予想している。

 1.6リッターV6ターボパワーユニットが導入されるなど、テクニカルレギュレーションが近年では最も大きく変わる今年、序盤から順調にトラブルフリーで走りきれると確信を持てる者はいない。

 今年はレースでの燃料搭載量は100kgに制限されることもチャレンジのひとつで、開幕戦のメルボルンは年間で最も燃料消費量が多いサーキットのひとつであり、燃料の管理が簡単ではなさそうだ。

 15日、Bloomberg TVに対してホーナーは、オーストラリアGPはドラマチックな展開になるかもしれないと述べた。

「リタイア率が非常に高くなるかもしれない。開幕戦では50パーセントに至る可能性もある」とホーナー。
「今年はグランプリをスタートする時点で積む燃料量が100kgに制限されているため、燃料の面で苦労することになる。しかし序盤戦で重要なファクターとなるのは信頼性の問題だろう」
「さらに我々は1年で5基のエンジンしか使用できない」

 近年のF1では信頼性の問題でリタイアするマシンがほとんどなかった。この10年の中で、全車完走のレースすら2回ある(2005年イタリアGP、2011年ヨーロッパGP)。

 しかし今年のオーストラリアGPでは、状況が一変し、多数のリタイアが出るかもしれない。

 近年で最も完走率が低かったのは、1996年モナコGPで、チェッカーフラッグを受けたのはわずか3台だった。ただしその他4台が規定周回数を越えて完走扱いになっている。

 F1史上最も完走台数が少なかったのは1966年モナコGPだ。完走は4台、しかも4位のマシンはウイナーのジャッキー・スチュワートから5周遅れだった。




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