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ピレリ「普段と異なる戦略が成功する可能性もある」

2013年10月31日

アブダビグランプリ プレビュー: ヤス・マリーナ 2013年 11月1-3日
ピレリ、今年もミディアムとソフトでアブダビに臨む

Pirelli

2013年10月28日、ミラノ
 アブダビグランプリは、シーズン中で唯一、午後遅くスタートして夕闇の中でゴールを迎えるレースです。このため、チームやドライバーにユニークなチャレンジを課し、観衆には息を飲むような光景を提供します。

 アブダビグランプリ用のタイヤは、先週末のインド同様、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトです。しかし、今週末タイヤが遭遇する温度レンジは大きく異なります。大半のレースと異なり、アブダビでは、レースの進行とともに温度は上昇ではなく下降していきます。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント
「アブダビでは、路面温度が下降していくため、摩耗とデグラデーションに明らかな影響を及ぼし、各チームは、レースの後半において軟らかい方のコンパウンドでも長いランが可能になります。ここに戦略のための重要な示唆があります。すなわち、他のレースではできないことにトライして成功する可能性があるということです」

「ピレリにとって、アブダビはFormula One復帰にあたってテストを行ったところなので、非常に慣れ親しんだサーキットです。また、Formula Oneの各チームが、2010年の終盤、我々のタイヤを初めて試したところでもあります。グランプリの開催地として、ヤス・マリーナは、シーズン中で最も現代的かつ素晴らしいサーキットのひとつであり、タイヤの全体的な性能の大部分をテストする数多くの多様なチャレンジを有しています」

「ここでは、タイヤの摩耗とデグラデーションのレベルは特に高くありません。昨年もミディアムとソフトの組み合わせでしたが、大半のドライバーは1回のみのストップでした。今年のコンパウンドは全体的に軟らかくなっていますので、今回は2ストップのレースを予測していますが、1ストップにトライするチームが現れる可能性も十分あります」

「両コンパウンド間の性能差については、金曜フリー走行で明確になると思いますが、全般的に、上位勢のレースペースが非常に僅差になると予想しています。そして、こうした状況の下では、常に正しい戦略が大きな差を生むと言えます。路面の改善が大きく、フリー走行時のコンディションは必ずしも決勝時と同様ではないかもしれませんが、金曜日と土曜日に行われる作業は、各チームが日曜日にアドバンテージを得ることのできる戦略を構成する上で役に立つでしょう」





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