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メルセデスに甘い処分、戒告&若手テスト参加禁止

2013年6月21日

Sutton

 FIAの国際法廷は21日、メルセデスとピレリが行ったタイヤテストに関する評決を発表した。メルセデスは、テストの際に2013年型マシンを走らせたことがレギュレーション違反にあたるとして戒告処分とされ、さらに今年の若手ドライバーテストへの参加を禁止されることになった。

 メルセデスは、5月のF1スペインGP後にピレリとともにタイヤテストを行い、そのテストでレースドライバーのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが2013年型のマシンを走らせた。これが次戦のモナコGPで発覚し、現行マシンでのテストが規則違反にあたるとしてレッドブルとフェラーリが正式に抗議し、その後この問題はFIAの国際法廷に委ねられていた。

 20日にフランス・パリのFIA本部で開かれた審問では、FIA、メルセデス、ピレリの順にヒアリングが進められ、およそ7時間をかけ3者すべてがそれぞれの言い分を主張。まずFIAは、メルセデスが2013年のクルマを走らせることを許可してはいないと主張した。しかし、一方のメルセデスは、自分たちのテストが規則違反にあたるなら、フェラーリが2011年型マシンで行ったピレリとのタイヤテストも違反とみなされるべきだと独自の主張を展開。ピレリは、FIAが管轄するイベントの競技者ではなくサプライヤーであるため、FIAには自分たちを裁く権限はないと述べた。

 結局、当日に判決が下されることはなく、翌金曜日の21日昼過ぎになってようやく評決が発表された。だが、ポイント剥奪のような重い処分は課されず、戒告と若手ドライバーテストへの参加禁止という比較的軽いとも考えられる処分に留まった。





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