2013年F1に段差ノーズを隠すパネルが登場

Sutton

　F1チームは2013年、ステップドノーズを隠すためのパネルを装着することが許されることが決まった。

　今季主流となっている段差ノーズのデザインは見た目が美しくないという批判を受けてきた。チーム間で、マシン自体を大きく変更せずにこれを解決する方法について協議がなされた結果、段差を隠すためのパネルを設置することをFIAが許可した。

　27日に明らかになった2013年のレギュレーションに、装着が許されるパネルの詳細について記されている。

　マクラーレンのテクニカルディレクター、パディ・ロウは、最近、パネルの重要性について語っていた。来年大きなデザイン変更を望まないチームは、現在のシャシーデザインにパネルを装着するだけで済む。

「我々は“目隠し板”を許可する規則を導入することで合意した」とロウ。
「そうなれば現在のマシン、現在の段差がついた構造のまま、カバーをつければ済む」
「空力（上のアドバンテージ）を得たり前方衝突の際に影響が出ることを防ぐため、パネルの積層やサイズについての制限が設けられる」

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