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マレーシアGP予選1回目のトップはアロンソ!

2005年3月19日

 F1マレーシアGPは土曜日の予選1回目のセッションが行われ、ルノーのフェルナンド・アロンソがトップタイムをマーク。2番手には好調トヨタのヤルノ・トゥルーリがつけた。ルノー、トヨタは2台ともにトップ5に入っており、好調をアピールしている。
 土曜日1回目予選は現地時間13時にスタート。天候は晴れで、気温36度、路面温度51度、湿度39%というマレーシアらしいコンディションとなっている。
 さて、朝にサーキット内のメディカルセンターで点滴と血液検査を受けた佐藤琢磨だが、デング熱などの伝染病ではなく、ウィルスによる発熱ということである。メディカルセンターを出た後はホテルに帰る予定で、マネージャーのアンドリュー-ギルバート・スコットによれば「一時38・5度の発熱があったが、いまは下がっている。飛行機に乗れる状態になったらすぐにイギリスに帰りたいがそれがいつかはまだ不明」ということである。
 今回の予選1回目、最初のランナーはその佐藤琢磨の代役、アンソニー・デイビッドソンで、まずは1分34秒866というタイムをマークする。しかしすぐに3番手アタッカーのニック・ハイドフェルドがデイビッドソンのタイムを1.4秒短縮する。
 続くミハエル・シューマッハーは、セクター2でカウンターを当てるシーンを見せ、意外にもハイドフェルドのタイムを上回れなかった。これがミスによるものなのか、それともマシンのパフォーマンスなのかは後でわかることになる。
 8番手アタッカーのジャック・ビルヌーブは、シーズン途中で交代を噂されるデイビッドソンより遅い。しかもアタックを終えピットに戻る途中でコースオフしている。
 セッション中盤にアタックとなるトヨタ勢は、まずはラルフ・シューマッハーからアタック。セクター2が最速でハイドフェルドを上回り、見事トップに立った。さらに、12番手アタッカーのトゥルーリはセクター1、2、3すべて最速でチームメイトのラルフを下しトップに浮上! モニターを通してみても動きがクイックだ。
 そのトヨタ勢をスプリットしてきたのは、13番手アタッカーのキミ・ライコネン。しかしトゥルーリには僅かに及ばず。ファンーパブロ・モントーヤやマーク・ウエーバーは無難にまとめてきたが、トヨタ勢に割って入ることができない。
 しかし、18番手アタッカーのアロンソはセクター1、2最速でトゥルーリを100分の9秒下しトップに浮上! 続くフェラーリのルーベンス・バリチェロもトヨタ勢を脅かすかと思いきや、各セクター伸び悩み13番手に終わった。どうやらフェラーリ勢はどちらもパフォーマンス不足のようだ。
 ラストアタッカー、ジャンカルロ・フィジケラは調整不足か3番手。結局ルノーが1、3位を占め、2番手にトゥルーリ、5番手にラルフとトヨタ勢は揃ってトップ5入り。4番手はライコネンだ。暫定ポールシッターアロンソから8番手ハイドフェルドまで0.882秒差という僅差である。トップ11台はすべてミシュランタイヤを装着し、ブリヂストン勢のトップはシューマッハーの12番手となっている。




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