ヘレステストの4日目もウイリアムズがまたもやトップ、今度はラルフ・シューマッハーがトップタイムをたたき出した。
ラルフはFW26で80周を走行し1分16秒699をマーク、これまでファン パブロ・モントーヤが出した4日間での最速記録をさらに塗り替えた。ウイリアムズのサードドライバーであるマルク・ジェネはFW25Bを走らせて4番手だった。2番手にデイビッド・クルサードが入り、3番手はB・A・Rではトップタイムの佐藤琢磨。
ウイリアムズのチーフオペレーションエンジニア、サム・マイケルはオフィシャルHP上で次のように述べた。「ラルフはFW26のセットアップに集中して、モントーヤの分まで仕事をしたよ。トップタイムも出したし、新車には満足しているようだね。」さらに、FW25Bでの走行だったジェネについては耐久性の確認を行ったと述べている。
5番手にはフェリペ・マッサ。彼はザウバーのドライバーであるが、7番手に入ったルカ・バドエルと共にフェラーリのテストも行っており、合わせて150周近く走行した。その他、B・A・Rのアンソニー・デイビッドソンが6番手、新車MP4-19にのって2日目のキミ・ライコネンは8番手に入った。
Leading times
(10 January)
Jerez:
1.
Ralf Schumacher
Williams-BMW
1'16.319
80 laps M#
2.
David Coulthard
McLaren-Mercedes
1'17.031
104 lapsM#
3.
Takuma Sato
BAR-Honda
1'17.875s
103 laps
4.
Marc Gene
Williams-BMW
1'18.137
92 laps
5.
Felipe Massa
Ferrari-Ferrari
1'18.606
62 laps B
6.
Anthony Davidson
BAR-Honda
1'18.760
96 laps
7.
Luca Badoer
Ferrari-Ferrari
1'18.792
79 laps B
8.
Kimi Raikkonen
McLaren-Mercedes
1'18.870
87 laps M#
M denotes Michelin tyres.
B denotes Bridgestone tyres.
# denotes 2004 car.
Weather
track conditions
Dry and windy.