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F1 Topic:グロージャンのクラッシュを受け、FIA「今夜、すべての側溝のフタをチェックする」
2017年9月29日
雨でフリー走行1回目の開始がいきなり30分遅延するという波乱の幕開けとなったマレーシアGP。その雨も午後には上がり、フリー走行2回目は予定通り15時にスタートした。だが、その2回目のフリー走行ではロマン・グロージャンが右リヤタイヤをバーストさせてクラッシュ。30分遅延でスタートした金曜日は、赤旗の中でセッションが終了するという荒れた一日となった。
赤旗を出した直後に、セーフティカーで現場に駆けつけ、状況を確認したFIAのレースディレクターのチャーリー・ホワイティングによれば、「グロージャンが右リヤタイヤをバーストした原因は、ターン13のイン側のドレイン・カバー(側溝の蓋)が何らかの原因で外れ、その直後に通過したロマン(・グロージャン)の右リヤタイヤにヒットした可能性が高い」という。
現時点でドレイン・カバーが外れた原因は明らかになっていないが、直前に同じ場所を走行していたマシンはタイヤにダメージを負っていないことから、グロージャンの直前に走行していたマシンがターン13を通過した際に、タイヤで引っ掛けて外れたか、あるいはダウンフォースによってドレイン・カバーが浮き上がった可能性が考えられる。
いずれにしても、外れたドレイン・カバーをネジ止めすることは時間的に不可能だということで、「ターン13に関しては溶接することになる」とホワイティングは語る。
さらに「ターン12以外のすべてドレイン・カバーをチェックし、もし溶接な必要な箇所がほかにもあった場合は、夜を徹して溶接することになるだろう」と語り、土曜日のセッション開始までに全力を尽くすことを約束。
土曜日のセッション開始は通常よりも3時間遅い午後2時を予定している。FIAとサーキットは、最後のマレーシアGPを無事に乗り切るため、懸命の作業を続けている。
(Masahiro Owari)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |