F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェルスタッペン、リカルドとビールで和解も「もう一度きちんと話し合う」

2017年8月4日

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンはハンガリーGPでチームメイトのダニエル・リカルドをリタイアに追い込んだ後、公の場で謝罪の言葉を口にしていたが、リカルド本人にも直接謝っていたことが分かった。


 決勝スタート直後のターン2でブレーキをロックさせたフェルスタッペンがリカルドに接触、リカルドのマシンは大きなダメージを負い、そのままリタイアとなってしまった。フェルスタッペンは走り続けることができたが、接触の責任ありと判断され、10秒のタイムペナルティを科された。フェルスタッペンは5位で走り切ったものの、レッドブルチーム全体が多数のポイントを取り損なった。


 アクシデント直後、リカルドからはいつもの笑顔が消え、フェルスタッペンの走りは「ひどく下手でアマチュアのようなミス」であったとして怒りを示した。

2017年F1第11戦ハンガリーGP マックス・フェルスタッペンにヒットされてダニエル・リカルドはリタイア

 これに対してフェルスタッペンはレース後、素直に非を認めてリカルドに謝罪した。彼は和解のため、オランダビールを持ってリカルドのもとに訪れたと、De Telegraaf紙が伝えている。


 リカルドはその際、謝罪を受け入れたと明かしている。
「マックスは僕に謝って、100パーセント非を認めた」とリカルドはドイツのAuto Bild紙に語った。


「僕は謝罪を受け入れた。つまりこの件は僕にとっては終わったということだ。どっちみち、起きてしまったことはもう変えることができないからね」


 フェルスタッペンは、次戦ベルギーGP前にもう一度改めてリカルドと話し合う必要があると感じている。


「彼とは話をしたけれど、次のレースの前にもう一度話すことになると思う」とフェルスタッペン。


「1周目は絶対にうまくやらなければならない。できる限りいいポジションに立つ必要があるんだ」


「チャンスをつかまなければならない。そこでポジションが決まってしまうから、なんとしても前に出るために全力を尽くすべきなんだ」


「(あの時僕は)ロックアップして、マシンのコントロールがきかなくなった。前には他のクルマがいたから、ダニエルにヒットしてしまった。もちろんそんなことになってほしくなかった。わざとやったわけじゃないんだ」


 一方、レッドブルのモータースポーツコンサルタントであるヘルムート・マルコは、フェルスタッペンの犯したコース上のミスに対してハンガリーのスチュワードが科した10秒のタイムペナルティは重すぎるとして、少々批判的だ。


「過剰に厳しい処罰だった。だがこれは彼が血気にはやっていた過去に関係があるのかもしれない」とマルコは語った。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP