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ホンダ「バーレーンの問題は再発しなかったが、異なるトラブルを発見」/F1ロシアGP金曜

2017年4月29日

 2017年F1ロシアGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=13位/2=12位、ストフェル・バンドーンはフリー走行1=17位/2=16位だった。


 バンドーンはFP1でパワーユニットのトラブルに見舞われ、交換によって5基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入したため、決勝で15グリッド降格のペナルティを受けることが決まった。この日の問題はMGU-Kに関連するものと考えられているが、ホンダは詳細を明らかにしていない。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 今日はいいことと悪いことが混在した一日でした。フェルナンドもストフェルも、バーレーンで発生したものと同様のMGU-Hの問題に見舞われることなく一日を終えることができました。ですがFP1終盤にストフェルのPUに問題を発見しました。これは根本的な問題ではありません。ですができるだけ早く彼をコースに戻すため、交換を行うことを決めました。


 チームは素晴らしい仕事をし、ストフェルをFP2でフェルナンドとほぼ同時にコースに送り出すことができました。そのため彼は走行時間をほとんど失わずに済みました。懸命に作業を行ってくれたチームメンバー全員に感謝します。


 残念ながら、(PU交換により)ストフェルは日曜の決勝でグリッドペナルティを受けることになりました。それでも予選でも決勝でも彼は最大限のパフォーマンスを発揮してくれるものと期待しています。


 フェルナンドは何のトラブルにも見舞われずに今日一日を終えました。全種類のタイヤを使ってさまざまなセッティングを試し、空力パーツのテストも行い、明日の予選に向けた準備にも取り組むことができました。ドライバーふたりが日曜にいいレースができるよう、引き続きハードワークを続けていきます。



(AUTOSPORTweb)




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