F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【2017年F1ストーブリーグ情報】ウェーレインがザウバーの最有力候補に

2016年11月24日

 マノーF1チームのパスカル・ウェーレインが、ザウバーの2017年ドライバー最有力候補に浮上してきた。


 ザウバーは21日、マーカス・エリクソンが来季残留し同チームでの3年目を迎えることを正式に発表した。その際、チームメイトに関しては「追って発表する」と述べ、フェリペ・ナッセとの契約延長は発表されなかった。


 これまでナッセは残留するものとみられてきたが、彼の大型スポンサーであるブラジル銀行が支援の継続をまだ決定していない。そのため、ザウバーとの交渉が進まず、ナッセはドライバー候補リストの下位に転落した。


 一方でメルセデスのジュニアドライバーであるウェーレインは、資金を持ち込める状況にあり、今やザウバーのシート争いにおいて有力な候補となってきている。


 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフとザウバー代表モニシャ・カルテンボーンは、ブラジルGPの週末にインテルラゴスで会談し、ドライバーについて話し合ったと考えられている。


 ウェーレインは、フォース・インディアがニコ・ヒュルケンベルグの後任として自分ではなくマノーのチームメイト、エステバン・オコンを選んだことに落胆していた。


 マノーはウェーレインとの契約延長を望んでいるため、来季残留は可能だが、彼にとってはザウバーの方がより強力で安定したチャンスになるものと思われる。


 2017年に向けてF1チームの空席は、ザウバーの1席とマノーの2席のみの状況だ。


 ブラジルでカルテンボーンは、ドライバーラインアップはシーズンが終わる前に確定したいと述べていた。しかし現時点で良い選択肢が残っているため、決定を急ぐことはなさそうだ。


 ナッセはザウバーと良い関係を築いており、ブラジルで重要なポイントを獲得した。それでも資金上の契約をチームに持ち込むことが残留する上で極めて重要になる。


 マノーで今季前半を走ったリオ・ハリアントも、現在ザウバーの候補者リスト上位につけている。


 契約どおりの資金を持ち込むことができずに夏休み前にマノーのレースシートを失ったハリアントだが、アジアのいくつかの企業が彼の支援に名乗りを上げている。ただし最終的にどういう出資契約がまとまるのかは、まだ明らかにされていない。


 ハースを離脱することが確定しているエステバン・グティエレスは、2013年と2014年に所属していたザウバー加入の選択肢を探っているが、彼が復帰する可能性はほぼないとみられている。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号