F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1、トラブル原因を特定。鈴鹿で全ユーザーの新PU搭載を中止に

2016年10月6日

 メルセデスF1は、マレーシアGPでルイス・ハミルトンのパワーユニットに発生したトラブルの原因を突き止めたことを明らかにした。


 ハミルトンはレースをリードしながら、残り15周の時点でエンジンが故障、リタイアを余儀なくされた。彼がパワーユニットのトラブルに見舞われるのは今季3回目のことだった。


 調査の結果、メルセデスは、クランクシャフトにおけるビッグエンド・ベアリングの故障が、エンジントラブルの根本的原因であるという結論を出した。ターン15走行中に油圧の低下が起き、わずか618km走っただけのエンジンに何の前触れもなくトラブルが発生したという。


 ハミルトンは日本GPではシンガポールで使用したエンジンに戻して戦う。チームメイトのニコ・ロズベルグはマレーシアで使ったパワーユニットを引き続き使用する。


 予防的措置で、メルセデスはエンジンの稼働パラメーターを変更、カスタマーチームであるウイリアムズ、フォース・インディア、マノーチームに関しても同様の措置を取る。これには、よりコンサバティブなオイルの仕様も含まれている。


 マノーのエステバン・オコンを除くメルセデスカスタマー全車が、予定されたサイクルにより、今週末に新しいエンジンを搭載する予定だった。


 しかし、メルセデスが壊れたハミルトンのユニットをさらに詳しく調査し、対策を施せるよう、エンジン交換は延期された。そのため5人のドライバーは予定を変更し、マレーシアGPで搭載したユニットを鈴鹿でも使い続ける。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP