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「リカルドはレッドブルF1にもっと長く留まった方がよかった」とフェルスタッペン。代表もタイミングの悪さを指摘
2022年11月30日
マックス・フェルスタッペンは、元チームメイトのダニエル・リカルドについて、2018年末にレッドブルを去るべきではなかったと述べている。
レッドブルを去ってルノーへ移籍するというリカルドの決断は、当時のF1パドックの全員に衝撃を与えた。またその後、新型コロナウイルスの影響で2020年シーズンの開幕が遅れる前から、リカルドがルノーを離れて2021年のマクラーレン移籍を決めたこともさらなる驚きだった。
リカルドはルノーで表彰台を2回獲得し、2021年にはマクラーレンでイタリアGP優勝を飾ったものの、レッドブル時代のパフォーマンスを発揮することはできなかった。
リカルドは2011年にシルバーストンでHRTからF1デビューを飾った。その後トロロッソで2シーズンを過ごしてから2014年にレッドブルに昇格し、セバスチャン・ベッテルやダニール・クビアトのチームメイトになった。しかし2016年にフェルスタッペンが加入すると、リカルドはチーム内でナンバー2に追いやられていると次第に感じるようになり、チームリーダーになれるどこかのチームへの移籍を決めることになった。
フェルスタッペンは、この決断は間違いだったと述べている。リカルドはパフォーマンス不振によってマクラーレンとの契約が1年早く終了し、今後は“サードドライバー”としてレッドブルに戻るのだ。
「あの時レッドブルにもっと長く留まっていた方が、ダニエルのためにはよかっただろう」とフェルスタッペンはドイツのモータースポーツ雑誌『Formule1.nl』に語った。
「(当時)彼にそのことを話したよ。どこかより気分よく過ごせるところに行くということもあった。当時はもはやそのような状態ではなかった」
「そうすると代替案を検討して、スポーツでの成功と、いい気分でいることをトレードオフしなければならない」
「レッドブルの誰もが、心のなかで彼の最善の利益のことを考えていた。去っていくのではなく、彼はそのことについてチームと話すこともできただろうが、あのようなことになった」
「これからダニエルは僕たちのリザーブドライバーになる。だからF1に彼という人がいないことを寂しがる必要はないよ! 彼は印象がいいし、よく笑う」
「でも結局のところ、笑うことよりもパフォーマンスが問題になる。ダニエルは間違いなく過去にパフォーマンスを発揮していた。でもF1では、最後のレースで評価が決まるというのがルールなんだ」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、『The Weekend Australian』に2018年のリカルド離脱について尋ねられ、「彼のタイミングはものすごく悪かった」と語った。
リカルドはフルタイムのリザーブドライバーとはならずに、2023年の24戦中「最大12レース」に同行することになっているので、よりブランドアンバサダー寄りの役割を務めるものと思われる。
「僕は今もレースがしたい」とリカルドは『formel1.de』に語った。
「でも個人的には、移動や他のすべてのことから離れて時間を過ごすのが、自分にとっていいことだと思う」
「僕はレースに同行するか? ベガスは確実だ。自分から行くよ。もちろんオーストラリアもだ。それは言うまでもない」
33歳でオーストラリア出身のリカルドは、F1で232戦に出走してきた。F1において3回のポールポジション、8回の優勝、32回の表彰台、キャリア通算1311ポイントを獲得している。
だが2022年シーズンのリカルドは37ポイントを獲得し、ランキング11位でシーズンを終えた。入賞したのは8戦だけだった。対照的にチームメイトのランド・ノリスは、122ポイントを獲得してランキング7位となった。それでもマクラーレンは、コンストラクターズ選手権でアルピーヌに4位の座を譲ることになった。マクラーレンは2023年のドライバーラインアップとして、ノリスのチームメイトに元F2チャンピオンでオーストラリア人のオスカー・ピアストリを迎える。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |