最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
「2021年コンコルド協定交渉は最終段階」とF1ボス。収益分配システムの見直しが主眼
2020年1月27日
F1の商業権保有者であるリバティ・メディアは、新たなコンコルド協定について、各チームとFIAとの交渉がまもなくまとまる見通しであることを明らかにした。コンコルド協定は、どのようにF1の競技とビジネスが行われるかについて、チーム、FIA、リバティ・メディアの間におけるルールと合意を定義する書面および契約だ。
現在のコンコルド協定は今年末で失効する。そのためチームとリバティは、2021年以降に向けた新コンコルド協定についての話し合いを進めている。
2021年に技術規則が大幅に変更されること、予算制限が導入されることは決まっており、現在交渉の大半を占めるのは、F1による商業収益からチームがどれだけの支払いを受け取るかという金銭面の問題だ。また、チームは収益金の分配システムについても議論している。現在のところは、最も成功したチームが最も大きな金額の支払いを受けている。
「我々は最終段階にいる」とF1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラムでのインタビューで語った。
参戦チームの破産を防ぐため、チームに収益をより公平に分配することが提案されている。また、最高の技術力を発揮する資金力よりもドライバーのスキルがレース結果により多くの影響を及ぼすよう、支出制限も導入されていく。
「将来の要素が決定された」とキャリーは語った。「ルール、レギュレーション、コスト制限といったことが決定したのだ」
リバティ・メディアは予測しづらいレースを展開し、それが大規模なスポンサーシップや広告収入、テレビ契約に繋がることを期待している。
ただ、大規模チームはもちろん、彼らのアドバンテージを取り去る新ルールを望んではいない。
「弱小チームも勝つためのチャンスを得なければならない」とキャリーは主張する。「昨シーズン(2019年)は結局のところ、優勝争いをしていたのは3チーム(レッドブル、メルセデス、フェラーリ)だけだった」
『Bloomberg Media』は、リバティ・メディア会長である富豪のジョン・マローンは、F1をより競争が激しく多くの観客を引きつけるものにしたいと考えていると報じた。メルセデスは直近の6回、レッドブルはその前の4回のチャンピオンシップを制している。
(grandprix.com/autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |