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ハースF1ボス、2020年型『VF-20』に大きな期待「選手権5位を獲得した2018年の強さを取り戻したい」
2020年2月7日
ハースF1チームはライバルチームに先駆けて2020年型F1マシンの画像を発表、新カラーリングを披露した。首脳陣は2019年の低迷から多くのことを学び、巻き返しを図るとして、『VF-20』に大きな期待をかけている。
2016年にF1に参入したハースは、デビューイヤーにコンストラクターズ選手権8位と大健闘。2017年も8位、2018年には5位に浮上した。ところが2019年には安定して高いパフォーマンスを発揮することができず、ランキング9位にポジションを落とした。
2019年シーズン中にタイトルスポンサーであるリッチエナジーとの契約を終了したハースは、2020年にはブラック&ゴールドのカラーリングを廃止、伝統的なグレー、レッド、ブラックをあしらったデザインを採用した。
「マシンがより馴染みのあるハース・オートメーションのカラーリングに戻ったことを喜んでいる。必ずや人々が親近感を持つカラーリングだ」とハース・オートメーション創設者にしてハースF1チームのチェアマンを務めるジーン・ハースは語った。
「率直に言って、VF-20によって、コンストラクターズ選手権を5位でフィニッシュした2018年当時のような調子を取り戻すことを期待している。2019年は耐え難いシーズンだった。我々は実際に学びの過程を経てきた。こうした時期はある段階にすべてのF1チームに訪れるものだ」
「私はそうした過程でチームは学習したと信じているし、VF-20の製造にあたってマシンがより競争力あるものになるよう、獲得した知見を適用してきた。私にとって重要なのは、ライバルたちと戦える位置に復帰し、着実にポイントを獲得することだ。我々には確かにその能力があり、組織としてそれができることを証明してきた」
■ハースF1、テストプランも発表。初日はマグヌッセンが走行
チーム代表のギュンター・シュタイナーは次のように述べている。
「新しいF1マシンの開発を目にするのは常にエキサイティングなことだし、間違いなくVF-20はひとつ前のマシンでは不可能だった結果をもたらすだろう。今シーズンはレギュレーションが安定していることから、マシンの理解を深めて自分たち自身を精査し、解決策と適応策を見つけてVF-20の設計に入れ込むことができた」
「昨年に後退してしまったのは間違いなく、それは私が望んだ状況では決してなかったが、そうした状況からも学ぶことができる。我々全員が学んだのだ。チームの誰もが自身を省みて、何を改善して行えるか理解することを余儀なくされた」
「VF-20がコースデビューを飾るのを楽しみにしている。テストではいつも多くのことを求めるものだ。開幕戦オーストラリアへの準備において、多くの走行距離を稼ぎ、高い信頼性と速いスピードを発揮できればうれしい」
ハースは、『VF-20』の実物をプレシーズンテスト初日2月19日現地午前8時(日本時間16時)に、スペイン・バルセロナのチームガレージ前で披露する。初日はケビン・マグヌッセンが走行、2日目にはロマン・グロージャンがステアリングを握る予定となっている。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |