最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ホンダF1のパワーユニット、ロシアGPでアップグレードとの説。ドライバーからは車体の大幅改善を切望する声も
2018年9月20日
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、大きな期待を抱いていたF1シンガポールGPで苦戦したことに落胆し、トロロッソのアップグレードが早急に導入されることを強く希望すると語った。一方、ホンダはパワーユニット/エンジンのアップグレードを次戦ロシアGPで導入するのではないかという説が浮上している。
相性がいいと思われたシンガポールGPで、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが予選15番手から決勝13位、ハートレーが予選17番手から決勝17位と、期待とはかけ離れた結果に終わった。
トロロッソは早急に車体のアップグレードを行う必要があると、ハートレーは述べている。チームはオーストリアGPで新型エアロパッケージを導入したが、大きなパフォーマンス改善は得られなかったとハートレーは明かした。
「ずいぶん長い間、アップデートが入れられていない。他のチームは僕らよりも大きな改善を果たしているようだ」とハートレー。
「前回アップデートが入れられたのはオーストリアだったが、大きなパフォーマンス向上はなかった。それにかなり前の話だ。できるだけ早く次のアップデートを入れる必要がある」
「じきにホンダもトロロッソも新しい仕様を入れる予定だ」
「オーストリアでのアップデートは機能しなかった。それは誰もが認めている。今後の開発への問いかけが行われ、チームは問題を解決するために懸命に取り組んでいる」
「(シンガポールは)パワー感度が低いサーキットだし、いずれにしても僕らはホンダを非難してはいない。モンツァではそれなりの競争力を発揮し、中団のなかで戦う力があることを示せた」
■ホンダの“スペック3”は日本GP前に導入か
ホンダはカナダでアップグレード版パワーユニットを投入、次の改良型“スペック3”はアメリカGPで導入されるとも予想されていたが、ロシアに前倒しされるのではないかという説が出てきている。
新仕様のパワーユニットに交換した場合、ガスリーとハートレーはグリッド降格ペナルティを受け、最後方からレースをスタートすることになる。しかし翌週行われるホンダのホームレース、日本GPではパフォーマンスが向上したパワーユニットを使用し、ペナルティもなく戦えるというメリットがある。
ドイツのAuto Motor und Sportは、あるマニュファクチャラーから入手したというICE(内燃機関)のパフォーマンスに関するデータを公表。それによると、ホンダの現在のエンジンはルノーの最新スペックCよりは劣るものの、スペックBは上回っているという。さらに同誌は、ホンダが次回導入するスペック3はルノーのスペックCを完全に上回るものになると予想している。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |