最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
F1マシンの最低重量引き上げが正式決定、3kg増の798kgに。セーフティカー規則の小変更も明らかに
2022年3月18日
2022年のF1マシン最低重量は795kgに定められていたが、FIAは、3月17日に発表した技術レギュレーション最新版において、これを3kg引き上げることを明らかにした。
新世代F1マシン導入に伴い、燃料抜きのマシンの最低重量は43kg増の795kgに定められていた。しかしほとんどのチームはこの値に近づけることができず、特にレッドブルは苦労しており、理想的な重量に持っていけたのはアルファロメオのみだと考えられていた。
そのため、最低重量引き上げのための協議が行われ、FIA、F1、10チームは、3kg増の798kgで合意したと伝えられていた。17日発表のレギュレーション最新版にはこれが反映されており、正式に決定したことが明らかになった。
FIAは、15日には競技レギュレーションのアップデート版も発表。ここでは、セーフティカールールが小変更された。
これまでのバージョンでは「競技長が安全と判断し、公式メッセージシステムを通じて『周回遅れの車両はオーバーテイクすることができる(lapped cars may now overtake)』というメッセージが全競技者に送信された場合、先頭車両から周回遅れにされたどの車両も(any cars)、リードラップの車両とセーフティカーを追い越すことが求められる」と記されていた。
この部分の「any」が、最新バージョンでは「all」に変更され、「先頭車両から周回遅れにされたすべての車両が(all cars)、リードラップの車両とセーフティカーを追い越すことが求められる」となり、より明確化された。
2021年最終戦アブダビGP終盤にセーフティカーが出動した際、FIA F1レースディレクター、マイケル・マシは、先頭を走るルイス・ハミルトン(メルセデス)と2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の間にいたマシンのみを前に出し、それ以外はそのままの位置にとどめたまま、レースをレギュレーションより1周早く再開した。
こうしたマシの決断がチャンピオンシップの最終結果に大きな影響を及ぼし、ハミルトンはほぼ手中に収めていたタイトルを逃がし、フェルスタッペンがチャンピオンとなった。
マシの行為は物議を醸し、メルセデスはレギュレーションに反した行為であるとして抗議を行ったが、この際にこの「any」という単語の解釈についても議論された。今回「all」という単語に変更されたことで、曖昧さが回避される。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |