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アルファタウリF1、ニューマシンにレッドブル2020年型リヤエンドを使用しない方針
2021年1月4日
アルファタウリF1チームは、2021年型マシンにおいて、2020年型レッドブルのリヤエンドにアップグレードはせず、リソースをフロントエンドに使用して改善を図る方針であると、テクニカルディレクターのジョディ・エギントンが明かした。
コストを抑えるため、2021年F1規則ではマシンの開発範囲をトークン制度によって制限する。しかしチームが独自に製造することを義務付けられていない“ノンリステッドパーツ”については例外が認められており、2020年に1年落ちのノンリステッドパーツを使用していたチームは、2021年にトークンを使用することなく2020年型にアップグレードできる。これが可能とされるのは、姉妹チームであるレッドブルと提携しているアルファタウリと、メルセデスと契約を結んでいるレーシングポイントだ。
しかしアルファタウリは、この規則を利用してリヤエンドの変更は行う予定はないという。2020年型アルファタウリAT01のリヤエンドを引き続き使用し、限られたリソースをフロントエンドの向上に当てるという決断を下したのだ。
「(2020年の)リヤエンドを引き続き使うつもりだ」とエギントンは『The Race』に対して語った。
「この件については時間をかけてじっくり検討した。もちろん、菓子屋に行って好きなものを選べる(ように開発ができる)なら理想的だ。だが、我々が開発したいエリアは、マシンのフロントエンドだ」
「(大幅な規則変更下での)2022年型マシンに力を入れる必要があるので、リソースと予算を賢く使わなければならない。2020年型マシンの基本パッケージに不満はない。従って、開発したいエリアを絞ってそこに集中する」
リヤエンドに関してレッドブルの2020年型ノンリステッドパーツを使用すること自体にはトークンは必要とされないが、そのアップグレードに伴い変更しなければならない箇所が出てくる。
「トークンを使わずに変更できるパーツもあれば、トークンが必要なパーツもある」とエギントン。
「十分注意を払い、リソースをどこに使うかを決めた。新しいリヤエンドのパッケージングに多くの努力を注ぐこともできるが、そのリソースをフロントエンドに使って何かをすることもできる」
「大規模なアップグレードをすることが必ずしも正しいとは限らない。自分たちのマシンに関する方針とは一致しないものもある」
「パフォーマンス改善のためにターゲットとしてきたエリアは変わらない。我々には大きな弱点はない。ただ、すべてのエリアにおいて基準を引き上げる必要がある」
「我々はチームとして前進を遂げた。さらに次のステップを踏まなければならない」
アルファタウリ・ホンダは2020年、イタリアGPでピエール・ガスリーにより優勝を獲得、しばしば速さを見せたものの、コンストラクターズ選手権では7位にとどまった。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
10位 | ランス・ストロール | 23 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |