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ロータス、ドライバー選びは体重より能力重視

2013年10月9日

Sauber

 F1レギュレーションが大幅に変わる2014年、体重が重いドライバーを走らせるのは不利になるといわれているが、ロータスのチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、ドライバーを体重よりも才能で選ぶと語った。ロータスの有力候補ニコ・ヒュルケンベルグは現役の中で最も長身のドライバーのひとりだ。

 来年のF1では今より重いパワーユニットを搭載することになり、多くのチームはマシンとドライバーの合計を決められた最低重量に近づけるのに苦労している。

 そのため、長身、つまり体重が重いドライバーには不利になり、ヒュルケンベルグは背が高いというだけで、来年優れたチームと契約をかわすチャンスを逃すかもしれない。

 現在、マシンとドライバーを合わせた最低重量は642kgとなっているが、2014年には新たなパワーユニット導入に伴い、690kgに引き上げられる予定となっている。しかしマシンの重量増加はそれ以上のレベルになるものと予想されている。

 ヒュルケンベルグとジェンソン・バトンは、レギュレーションを変更し最低重量をさらに引き上げるべきであると述べている。

 チーム代表らもこの意見に同調しており、レッドブルのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは次のように述べている。

「我々の(来年の)ドライバーはふたりとも体重の面でまずまずなので我々にとっては懸念材料ではない。だがマーク(・ウエーバー)やヒュルケンベルグのようなドライバーにとっては不利になる」
「彼のようなドライバーに関しては契約する上で懸念材料になり得る。それは間違っている。背が高いから不利になるようなことはあってはならない」
「来年のエンジンは付属システムおよびクーリングなどすべてを含めると重量が増える。(最低重量の変更は)検討すべき問題かもしれない」

 ヒュルケンベルグはロータスの来季ドライバーの有力候補であるとみられているが、2014年のラインナップを決めるにあたり体重を考慮するかと聞かれたブーリエは、体重よりも能力を重視すると答えた。

「我々は数キロの違いよりもそのドライバーの才能やポテンシャルを重視する」とブーリエはF1公式サイトのインタビューにおいて語った。
「来年に向けて我々が考えているドライバーの中の誰を乗せたとしても、我々の開発チームは2014年のレギュレーションにおいて競争力あるマシンを作れると確信している」




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