最新記事
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
- ルノーのF1エンジン供給終了の決断に、ビリー...
リカルド、多重クラッシュを生き延びるもパフォーマンスは大幅低下「入賞圏内を走り続けられなかった」/F1第11戦
2021年8月7日
マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、F1第11戦ハンガリーGPのオープニングラップでの多重クラッシュによってダニエル・リカルドのマシンがダメージを負ったことで、彼のレースでのパフォーマンスが“大幅に落ちてしまった”と述べている。
リカルドとレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ターン1の混乱に巻き込まれたもののクラッシュを生き延びた、ただふたりのドライバーだった。彼らはレースを続けることはできたが、2台のマシンは大きなダメージを受けてしまった。
リカルドはトップ10圏内のポジションを維持しようと最善を尽くしたが、パフォーマンスの損失はあまりにも大きく、最終的に損傷したマシンで完走し、12位と下位につけることになった。
「ネガティブに聞こえることは分かっているけれど、ダメージがあるからレースが台無しになるんだ」とリカルドは説明した。
「もちろんいくらかでもポイントが獲れないかと考えて、レースをやりたいと思う。もしかしたらまた違うクレイジーなことが起きるかもしれないしね。でもレースはあの後、僕たちにとてすごくトリッキーになった」
「レースを長くつらいものにするほどのダメージがあった。しばらくはポイント圏内にいられたけれど、そのなかに居続けることはできなかった」
「(他車に)攻撃することもできなかった。近づくたびに、ダウンフォースを大幅に失ってしまったんだ。走行中つらいと感じたし、それはチーム全体もそうだった」
「僕のレースとランド(ノリス)のレースは終わってしまった。チームにとって厳しいレースだったよ」
ザイドルは、リカルドが負ったダメージのせいで、コース上でのタイムとパフォーマンスが大きな犠牲を被ったと推測した。
「ダニエルのマシンは、フロントウイングが損傷しており、バージボードにもダメージがあったと思う」とザイドルは語った。
「新しいものが大きな損傷を受け、右リヤホイールの前側面のフロアも壊れていた。つまり大きな損失があったということだ。おそらく1周あたりコンマ7秒から8秒以上の遅れが出たし、スティントにその結果が出たのは間違いない」
ザイドルは、チームは戦略面でパフォーマンスの損失を緩和するための本当の意味での解決策を持ち合わせていたなかったと述べた。
「我々はあれだけ損傷したマシンでペースを出すことはできず、最後まで走るしかなかった。ダニエルは全力を尽くしたが、かなりの時間ジョージ(・ラッセル/ウイリアムズ)の後ろで動きが取れなかった」
「彼は最後には、マシンのダメージに加えてタイヤも使い果たしていた。デグラデーションは通常よりもかなり高くなっていた。そういうわけで、残念ながら我々には何かを賭けて戦うためのものが何も残っていなかったのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |