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メカUPDATE:マクラーレンがスリット増量の大胆なリヤウイングを投入
2016年7月1日
マクラーレンが、レッドブルリンクにユニークなリヤウイングを持ち込んできた。翼端板上側の水平方向のスリットは以前から見られていたが、最近は垂直方向にもスリットが入れられるようになり、複数のスリットが入ったチームもある。
マクラーレンはバクーでは前端中央に1本、後方下側に2本のスリットを入れたリヤウイングを使用していた。このスリットの役割は、翼端板の外側を流れる速度の速い空気流を内側に入れて、内側の翼端板周辺で発生している乱流を吹き飛ばすこと。こうすることで、サイドポンツーン上面から流れてきた空気が、翼端板内側の乱流による干渉を受けずに、高速のまま後方へ流れていくことができる。
マクラーレンの新しいリヤウイングは、スリットの数を2本増やして5本仕様にしてきた。数が増えただけではなく、後方下側2本のスリットは、メインフラップの位置まで上へ伸び、翼端板を貫通。さらに大型のスリットが1本追加され、水平方向の5本のスリットと合わせると、合計10本ものスリットが入っていることになる。
マクラーレンは昨年もオーストリアGPでショートノーズを投入。2014年の秋にレッドブルからチームへ復帰したピーター・プロドロモウによる新しいコンセプトをスタートさせたのも、この場所だった。
新しいリヤウイングを使用するフェルナンド・アロンソは、木曜日に「この新しいパーツが中団グループを抜け出す力となり、トップチームとのギャップを埋める武器になってくれることを願いたい」と期待を語っていた。果たして、アロンソの願いは叶うのか。
(Text : Masahiro Owari)
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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