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トロロッソ・ホンダ辛口コラム ベルギー&イタリアGP編:パフォーマンスは上々も、ランキング争いでは苦しい結果に

2018年9月10日

 トロロッソ・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のトロロッソ・ホンダのコース内外の活躍を批評します。F1第13戦ベルギーGPとイタリアGPを、辛口の視点でジャッジ。

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 理論上、F1イタリアGPはトロロッソ・ホンダにとってシーズンで最も苦戦するだろうグランプリだった。モンツァにはコーナーが6つしかなく、ロングストレートが4本ある。ピエール・ガスリーはスパ・フランコルシャンでポイントを獲得した直後に、トロロッソはホームグランプリのイタリアで苦労するだろうと断言していたぐらいだ。

 そのガスリーは、ベルギーでのトロロッソ・ホンダのペースは予想外であると驚いていた。スパでは予選11番手を獲得、決勝では9位入賞を果たしたのだ。だが、決勝序盤からポイント圏内を走れたのは、ニコ・ヒュルケンベルグがとんでもないミスを犯してスタート直後に自身を含めて3台をリタイアさせ、ダニエル・リカルドとキミ・ライコネンもその事故の影響で後にリタイアしたおかげといえるだろう。ガスリーはレース序盤は8番手を走行、挽回してきたバルテリ・ボッタスに抜かれた後も9番手を維持した。そしてマーカス・エリクソンを抑えきり、ハース・フェラーリ2台から大きな遅れをとることなく、ウイナーと同一周回でフィニッシュした。

 一方ハートレーは、予選ではチームメイトからわずか0.021秒差の12番手を獲得したものの、決勝ではいい位置で戦うことができなかった。スタート直後にウイリアムズ2台に抜かれ、チームからエリクソンがガスリーを追うのを妨げるために利用されたからだ。その結果、ハートレーは14位完走という結果にとどまった。

 続くイタリアで、ガスリーは、本人を含め誰もが驚くようなパフォーマンスを見せた。パワーサーキットで予選9番手を獲得。レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとの差は0.735秒だった。ホンダのパワーユニット/エンジンとルノーの差はわずかなのかもしれないと思わされる結果だった。

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