【決勝無線】攻められなかった苛立ちと後悔
2015年4月15日
「少しペースアップしてくれ。ターゲットは1分43秒7だ」
さすがにメルセデスのピットウォールが、ハミルトンに対してコンマ数秒のペースアップを指示した。フェラーリ勢の追撃に焦るロズベルグを落ち着かせようとするが、ハミルトンのペースはそれほど上がらない。
「ミニマムのターゲットは1分43秒3だ。そうでないと、ニコを先にピットインさせることになる」
第2スティント終盤、ハミルトンに対して“最後通牒”が言い渡された。そして30周目に3番手のセバスチャン・ベッテルがピットインすると、翌周にはアンダーカットを阻止するためにロズベルグが先にピットへ呼び入れられることになった。
なんとかベッテルに逆転されることは防いだが、ロズベルグがハミルトンに挑戦するチャンスは失われ、2位に甘んじることになった。レース直後のロズベルグは明らかに不満を抱いている様子だった。
しかし、そもそもメルセデスはコース上でのチームメイト同士によるバトルを許していない。ロズベルグは最大の敗因は予選だったと結論づけた。
「週末で一番残念だったのは予選で、たった100分の4秒差でルイスに負けたことだよ。そのせいでレースはかなり妥協するしかなくなった」
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |