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メカUPDATE:フェラーリ“失速”から復活の理由
2015年8月2日
フェラーリは前戦イギリスGPに新しいフロントウイングを投入。それはメインフラップの形状がメルセデスに酷似したもので、メインフラップ下面の翼端板側にある湾曲した部分が、これまでよりも大きなR(半径)を描き、まるでトンネルのような形状に変身した(写真:水色の矢印)。さらに翼端板の外側に装着されていたフィンも取り外されている。
ハンガリーGPには、イギリスGPで使用した新フロントウイングと、オーストリアGPまで使用した旧型フロントウイングの2種類を持ち込み、金曜日のフリー走行でドライバーふたりに、それぞれ2バージョンを与えて比較テストをしていた。つまりフェラーリが金曜日に失速した理由はトラブルに時間をとられた上に、データ収集を行っていたという事情もあり、初日の走行を終えたセバスチャン・ベッテルは「今日は比較しただけ」と、メルセデスとのタイム差を気にしているようには見えなかった。
イギリスGPでは新フロントウイングの効果を十分に発揮できなかったぶん、ハンガリーGPでしっかりと走り込みたかったフェラーリ。金曜日から土曜日、そして日曜日と走り込みながら新しい空力パッケージを熟成し、最終的にベッテルの今季2度目の優勝につながった。
(尾張正博)
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |