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F1予選問題紛糾のまま投票へ。新システム賛成派のチームも

2016年3月24日

 バーレーンGPで採用される予選方式について木曜に決定が下される見込みだが、完全に昨年の制度に戻すというよりも、Q3のみ戻すという妥協案が採択される可能性が高まってきたと報じられている。新システムは強い批判を浴びたものの、一部チームとFIAはこれを残したいという意向を持っている。

 ある一定時間から90秒ごとにひとりずつノックアウトされていく新予選方式では、Q3終盤に白熱したタイムアタックが繰り広げられる代わりに、タイヤを温存するチームが続出したことでポールポジション争いに早々に決着がつき、セッション残り数分は誰も走る者がいないままチェッカーが降られる形になった。

 F1関係者はこの事態を重く見て、日曜日の午前中に全チームの代表とFIAのチャーリー・ホワイティングが緊急会合を開き、次戦バーレーンで昨年までの方式に戻すことを決めた。

 しかしFOX SPORTSは、この会合でフォース・インディアとウイリアムズは新システム撤廃に反対し、Q1とQ2では新システム、Q3のみ旧システムに戻すという案を推したと伝えた。この混合システムは予選変更が決定する直前にも提案されており、当時FIA会長ジャン・トッドはこれに反対していたが、今はバーレーンに向けてこの案を採用したい考えだという。

 F1委員会とFIA世界モータースポーツ評議会の決定は今週木曜中に行われる予定だが、この時期に規則変更を行うには全会一致で合意する必要がある。そのため、新システムを完全に諦めたくはないトッド会長は、混合案を推し進めて合意に持っていくのではないかと考えられている。




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