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アロンソ、大クラッシュを語る「生きていることに感謝。母に早く無事を知らせたかった」

2016年3月20日

 2016年F1オーストラリアGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはハースのエステバン・グティエレスとの接触により大クラッシュを喫した。

 18周目、ターン3のブレーキングゾーンでハースを抜こうとした時に左リヤに接触し、アロンソのマシンは左側のウォールにクラッシュした後、宙を舞い、グラベルトラップを超えて、逆さまの状態でランオフエリアのウォールに当たって止まった。

 幸いアロンソにもグティエレスにもけがはなく、アロンソは自力でマシンから這い出した後、メディカルチェックを受けて問題ないことが確認された。

「体調は問題ない。体のあらゆる部分をチェックしようとしている。とても大きなクラッシュだったからね」とアロンソ。

「ブレーキングゾーンでグティエレスのスリップストリームに入ろうとした。いくつかの要因が重なってクラッシュに至った」

「F1マシンの安全性の高さに感謝している。こうして生きて話していることにね。それが何より大事だ」

 事故の責任は誰にあると思うかと聞かれ「あれはレーシングアクシデントだ」とアロンソは答えた。
「僕らは戦っていた。そういう時は自分たちが300km/hで走っていることを忘れているが、どんな小さなクラッシュでも大事故につながり得るんだ」

 クラッシュの直後、自分がどこにいるのか分からなかったとアロンソは言う。
「ああいうときは自分がどこにいるのか分からなくなってしまう。宙を舞って、空が見えたり、地面が見えたりの繰り返しで、分からなくなるんだ」
「(マシンが逆さまに着地して)止まった後、小さな隙間を見つけたのですぐに脱出した。家族が心配しないようにね」

「母がテレビを見ているはずだから、早くクルマから出て無事だと知らせたかった」

「でも自分がどこにいるのか分からなかった。コースからあまりに離れていたからだ。宙を舞っている時、『ずいぶんと遠くまで飛んじゃったな』と思っていた」

「すべてが外部から見るよりもゆっくり起きていた(ように感じた)。止まってほしいのに、全く止まらず、いつまでも飛んでいる。とても怖かった」

「(FIAのメディカルチェックを受けた結果)何も問題ないようだ。コクピットの中で跳ねたから膝に少し痛みがある。でもそれ以外すべて問題ないはずだ。明日の朝、起きてからまた報告しよう」

「こういうときは、何も起こらず、大きなケガもせず、生きていることに感謝する。でも次の瞬間にはレースを完走できなかったのが悔しいと思うんだけどね」

「開幕戦でノーポイントに終わったことにがっかりしている」
「パワーユニットは完全にだめになったと思う。マシンが完全に壊れてしまったからね。残念だけど仕方ない」




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