最新記事
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
- ノリスが今季3勝目、手に汗握る大接戦を制す...
- 【正式結果】2025年F1第11戦オーストリアGP ...
- 「アタックのチャンスさえ得られず残念」「表...
- 「まだ仕事は半分終わったに過ぎない」「最後...
- F1オーストリアGPが契約を長期延長。2041年ま...
- F1 Topic:“コクピット周辺の空力”を重視か。...
- Q1は周回ごとに変わる路面に悩まされたか「僕...
【2024年F1新車情報:ハース】タイヤの劣化を改善させたいVF-24は堅実な仕上がり。複雑なフラップに注目
2024年2月26日
バーレーン・インターナショナル・サーキットで2024年シーズンのF1プレシーズンテストが始まった。1月下旬より各チームによる新車発表が行われたが、カラーリングの公開のみにとどまったチームもあり、このテストでようやく全チームの新型マシンの実車を目にすることになる。今回は、マネーグラム・ハースF1チームの2024年型マシン『VF-24』を特集する。
────────────────────────────────
昨年同様、ショートノーズを採用するも、フロントウイングのデザインは大きく見直され、前方から見て『へ』の字のような形状をしている。またフロントのアッパーウィッシュボーンの車体側のマウント位置が引き上げられ、プッシュロッドとほぼ同じ高さに変更されている。
フロントウイングのメインフラップが翼端板側に向かって少し下がっているのがわかる。そのため、翼端板も前方の下面に小さな膨らみができている。また、翼端板に装着されているフィンの形状が昨年までの『シングルS字』から、波が2つある『ダブルS字』に進化している。
フロントウイングのアッパーフラップと翼端板との接合部分の形状が非常に複雑となっているのもハースの特徴だ。特に一番上の接合部は大きく下に湾曲しながら上で持ち上がって接続しているだけでなく、接続部分の内側に極めて小さなバーティカルスプリッターが装着されている。
排熱はエンジンカウル両脇のルーバーによって行っているため、カウルの後方の開口部はかなり絞られている。ライバルチームの多くがアグレッシブなデザイン変更を行ってきた中、ハースの新車はオーソドックスで非常に堅実そうに見える。そこには、昨年、悩まされたロングランでのタイヤのデグラデーション(劣化)を改善させる意図が感じられる。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

