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平川亮がアブダビGPを訪問。チームとの作業の進め方や取り組みに着目「肌で感じられてよかった」/F1インタビュー(1)
2023年11月25日
平川亮が、ヤス・マリーナ・サーキットで開催されている2023年F1第23戦アブダビGPを訪れた。平川は2024年シーズンにマクラーレンF1チームのリザーブドライバーを務めることが決まっており、チームやドライバーの動きを学ぶために今回アブダビへ来たという。これまで様々なカテゴリーでレースをしてきた平川の目に、F1のセッションやマクラーレンというチームはどう映ったのだろうか。アブダビGPのフリー走行1回目終了後、平川にインタビューを行った。
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──今回、アブダビGPを訪れた目的は?
平川亮(以下、平川):契約がそもそも来年からなので、アブダビGPには僕の方からリクエストして、結構、無理くり入れてもらいました。鈴鹿は土日しかサーキットにいられなかったので、今回は金曜日にチームがどういった動きをしているかとか、(パト・)オワードが乗るので、どういう感じでチームと仕事をしているのかを勉強というか、見ていました。F1は金曜日にフリー走行が2回あって、さまざまなことを行っているので、とても勉強になりました。でも、最終戦はゲストが多くて今日(金曜日)しかいられないんです。
──実際にF1の金曜日のセッションをガレージのなかから見て、どうでしたか?
平川:ここはサンセットレースで、1回目のフリー走行はあまり参考にならないのですが、チームがどのようなプログラムを用意して、ドライバーがそれをどのようにこなしているのかということは参考になりました。F1はすごく細かい作業をしているのですが、何が大事なのかというところはついていけていると思います。
──どのようにセットアップしているかというより、F1のセットアップ作業をするうえで重要なことは何かを確認したかったのでしょうか?
平川:そうですね。セットアップ作業を進めるのに何が大事なのか、そのうえでドライビングで求められることは何か、というのは外から見ているだけではわからないので、今回、ここに来て、実際に肌で感じることができてよかったと思います。
──平川選手はさまざまなカテゴリーを走ってきた経験豊富なドライバーですが、そのドライバーから見て、F1はどのように映っていますか?
平川:とにかく人の数が多い。だから、仕事が分業化していて、とても細かな作業をしています。ドライビングにしても、走りながらいろんなことを分析して考えていますね。そのあたりは、ドライバーとして目からウロコのようなこともありました。
──スーパーフォーミュラとWEC世界耐久選手権と比べると、F1はどうですか?
平川:比べたら、いけないと思います。まったく違うものだと思います。
──マクラーレンというチームの雰囲気は?
平川:チームもシーズン中盤から上り調子で、結構、居心地はいいいです。また、ドライバーファーストなチームで、ドライバーがいかにタイムを出せるのかを考えているという印象です。そういうところは、なんとなくトヨタに似ているかなという感じです。
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(2)に続く
(Masahiro Owari)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 146 |
2位 | ランド・ノリス | 133 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 124 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 61 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 53 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 40 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 279 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 131 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 114 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 51 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 10 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

