最新記事
予選でクラッシュしたデ・フリース「強力なマシンを生かせずがっかり。何が起きたのか調べる」アルファタウリ/F1第4戦
2023年4月29日
2023年F1アゼルバイジャンGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースはスプリント・フォーマットでの金曜予選Q1の最初のランでターン3のウォールにクラッシュ、そこで自身の予選を終えることになった。そのため、Q1最速タイムの107パーセント以内の予選タイムを記録できなかったのだが、チームがスチュワードにレースへの出場許可を求めた。スチュワードは、FP1でデ・フリースが十分なタイムを記録していたことから、レースへの出走を許可し、最後尾20番グリッドを与えた。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、デ・フリースの予選について、次のように語った。
「ニックはFP1を通して改善していき、非常にクリーンなラップを走った。そのラップから、ここでの我々のマシンは比較的競争力が高く、予選で良い結果を残せる可能性があることが分かった」
「しかし残念なことに、最初のランのためにピットを離れて列に並んでいた時に、ニックのマシンに小さな問題が発生した。我々は、問題を解決するために、彼のマシンをガレージに戻さなければならなかった。それによって、彼は1周をロスし、不利な状況に陥った。冷えたタイヤで走らなければならなかったのだ」
「彼はターン3への進入でロックアップし、ウォールに突っ込み、予選を終えることになった」
■ニック・デ・フリース(スクーデリア・アルファタウリ)
FP1 6番手(1分43秒414:ソフトタイヤ/24周)
予選 −番手(Q1=−番手1分55秒282:ソフトタイヤ)
※Q1最速タイムの107パーセント以内の予選タイムを記録できなかったため、順位なし
今日の結果にはとてもがっかりしている。FP1では僕たちのパッケージはとても強力に思えたので、予選でそれを生かして戦いたかったんだ。
予選の最初に、小さな問題があったので、完璧にスムーズなスタートだったとは言えない。これについては調査をする必要がある。
今の段階ではまだチームと話をしていないから、結論を急ぐことなく、まずはデータを見て分析して、何が起きたのかを確認したい。
明日、新しいスタートを切ることを楽しみにしている。7番手と8番手で戦えるといいね。歴史的に、バクーでは特にスタートで混乱が生じる可能性があるので、何が起きるか見ていくよ。
ここに投入したアップデートは有望なものに見える。今夜皆で集まって、週末の残りの期間で改善できるものを見つけたい。
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |