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角田裕毅11位「タイヤが持たず入賞に届かなかった。全力を尽くしたことには満足」僚友ガスリーには感謝の言葉/F1第22戦

2022年11月21日

 2022年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は11位だった。


 11番グリッドから序盤はポジションを守って走行、セカンドスティント後半はポイント圏内10番手を走った。ソフトタイヤを履いたサードスティントは14番手からポジションを上げていき、58周のレースの55周目にルイス・ハミルトン(メルセデス)がリタイアしたことで11番手に上がり、入賞圏内まであとひとつの位置でフィニッシュした。


 アルファタウリは最終戦でポイント獲得を果たせず。ランキング8位争いのライバル、ハースもノーポイントに終わったが、アルファタウリは2ポイント差を覆せず、コンストラクターズ選手権9位にとどまった。


 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、角田のレースについて次のように振り返った。


「裕毅は堅実で安定したレースをし、ポイント圏内に入るために戦った。残念ながら(アレクサンダー・)アルボン(ウイリアムズ)の最後のピットストップのタイミングの関係で、我々は予定より早くソフトタイヤに交換せざるを得なかった。このコンパウンドには、終盤、トップ10フィニッシュを果たすために、前を走る(セバスチャン・)ベッテル(アストンマーティン)や(ダニエル・)リカルド(マクラーレン)にプレッシャーをかけ続けるだけの力は残っていなかった」


「長いシーズンだった。残念ながら我々は2022年には過去2年のようなパフォーマンスレベルを発揮することができなかった。チーム全体が来年に向けて、この状況に対処することに完全に集中している」

2022年F1第22戦アブダビGP 角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第22戦アブダビGP 角田裕毅(アルファタウリ)

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=11位
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
2022年F1ドライバーズ選手権17位(12ポイント)


 今日はコース上でベストを尽くしたので、そのことについては満足すべきでしょう。残念ながら終盤タイヤが終わってしまい、ペースをキープしてポイント圏内に入ることができませんでした。


 チームにとってタフな一年でした。でも、ポジティブな面に目を向けると、僕はたくさんのことを、特にピエール(・ガスリー)から学びました。2年間にわたって彼と一緒に働くことができてうれしかったです。彼が僕とチームのためにしてくれたことすべてに感謝したいです。

2022年F1第22戦アブダビGP ドライバー記念撮影でのピエール・ガスリーと角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第22戦アブダビGP ドライバー記念撮影でのピエール・ガスリーと角田裕毅(アルファタウリ)



(autosport web)


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