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【動画】F1通算350レースを迎えたアロンソが自らのキャリアを振り返る。最も手強いライバルはシューマッハー
2022年10月15日
2022年F1第17戦シンガポールGPで、歴代最多となる通算350レース目の出走を果たしたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が、自らのF1キャリアにおけるハイライトを振り返った。
2001年にミナルディからF1デビューを果たしたアロンソは、そこから足掛け22年に渡るF1キャリアを歩んできた。途中他カテゴリーへの参戦などでF1を離れていた時期はあるものの、その出走レース数は350戦に達し、キミ・ライコネンを抜いて歴代最多となった。
この間にアロンソは98回表彰台に登り、うち32回で優勝。この輝かしいキャリアにおけるベストレースやベストオーバーテイクについて、彼自身が動画で語った。
アロンソが350戦中のベストレースとして挙げたのは、バレンシア市街地コースで行われた2012年のヨーロッパGPだ。このレースで2006年以来となる母国での勝利を飾ったアロンソは、「予選11番手からスペインでフェラーリとともに勝てたのは予想外だった」として、「パフォーマンスという意味で最高のレースだったと思う」と振り返った。
また、アロンソといえば忘れてはならないのが、ミハエル・シューマッハーとの激闘だ。アロンソは2005年、それまで5年連続チャンピオンに輝いていたシューマッハーを破り、当時の史上最年少記録を塗り替えてタイトルを獲得した。彼が『最も手強いライバル』として挙げるのは、やはりシューマッハーだ。
アロンソはシューマッハーについて、「ライバルにするならおそらく最悪の相手」と最大級の賛辞を送ったうえで、「彼と一緒に戦ったレースをとても誇りに思う」と語る。彼はキャリアにおけるベストオーバーテイクにも、雨のなかアウトからシューマッハーを抜き去った2006年のハンガリーGPを挙げており、そこからもアロンソにとってシューマッハーとのライバル関係が特別だったことが伺える。
ほかにも『最高のチームメイト』や『レース中に一番楽しかった瞬間』などといった質問に答えるかたちでこれまでをキャリアを振り返ったアロンソ。しかし、『F1カレンダーにおいて最も訪れるべき場所』という質問には、日本とともに来季初開催のラスベガスを挙げ、『キャリアで最高の瞬間』には「たぶんまだこれからやってくるよ」と答えるなど、まだ先を見据え続ける。
アストンマーティンと2023年シーズンからの複数年契約を結んだことで、アロンソには出走400戦という大台も現実的なものになってきた。彼の現役生活はまだまだ続くが、通算350戦と歴代最多出走という区切りを迎え、アロンソは以下のようにこれまでのF1生活を総括して動画を締めくくった。
「今、41歳になって、僕は人生の半分以上をこのパドックで過ごすことができてとても光栄だし、幸運だと感じている。とても感謝している」
■アロンソのキャリア振り返り動画はこちら(YouTube)
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |