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シューマッハーがチームに残留するかどうかは「わからない」とハースF1代表。一貫したパフォーマンス発揮の必要性を主張
2022年9月26日
ハースF1チームのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ミック・シューマッハーにはまだシーズン終盤のレースで実力を示し、2023年も彼を残留させるようチームを納得させるチャンスがあると述べている。
ケビン・マグヌッセンはハースと複数年契約を結んでいるが、シューマッハーはチームとの当初の2年契約が今シーズン末で終了する。シューマッハーの2022年シーズンのスタートはトラブルが多かった。サウジアラビアとモナコで大クラッシュを喫して、彼の評判はひどく損なわれた。
シューマッハーのモナコでの失態を受け、シュタイナーは公の場でシューマッハーは態勢を整えなければならないと警告した。その後のレースでシューマッハーはその通りにし、トラブルを回避しただけでなく、イギリスで初チャンピオンシップポイントを獲得。続くオーストリアでもポイントを獲得した。
ハースのパフォーマンスレベルは、ハンガリーでアップグレードパッケージが投入されたものの夏の間に改善することはなく、シューマッハーとマグヌッセンのパフォーマンスは妨げられている。フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるシューマッハーがハースでシートを得るには、フェラーリによる彼への支援が拡大されることが条件となりそうだ。
しかしシュタイナーによると、シューマッハーの今後についてはまだ何も決定していないという。
「我々は今も何がチームにとって最善か検討しているところだ」とシュタイナーはオーストリアの放送局『Laola1』に語った。
「技術だけを見るのか、それともドライバーの資質だけを見るのか? 正直なところ、ミックがチームに残るかどうかは分からない。彼はカナダやイギリス、オーストリアでは非常に素晴らしいレースをしたが、彼には一貫性が欠けている。もっと頻繁に強さを発揮するべきだ」
「我々はドライバーについては急いでいない。ミックにはまだ彼の実力を示すチャンスがある」
マラネロの方では、フェラーリF1のチーム代表マッティア・ビノットが、ハースとともにシューマッハーと近々話し合いを行う予定だという。
「数レースのうちに彼と話し合い、今シーズンを振り返ることになる。ハースとともに、彼にとって最善の将来を決めるつもりだ」とビノットは話した。
またシュタイナーは『RTL』に対し、ハースは慎重になり、シューマッハーに過剰なプレッシャーをかけないようにする必要があると語った。
「誰かにプレッシャーをかけるようなことはできない。そうすると自分たちの足元をすくわれることになる。時間のプレッシャーがないという状況は、他のすべてのチームが望むことだ。この状況はアドバンテージであり、失いたくない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 44 |
2位 | セルジオ・ペレス | 43 |
3位 | フェルナンド・アロンソ | 30 |
4位 | カルロス・サインツ | 20 |
5位 | ルイス・ハミルトン | 20 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
7位 | ランス・ストロール | 8 |
8位 | シャルル・ルクレール | 6 |
9位 | バルテリ・ボッタス | 4 |
10位 | エステバン・オコン | 4 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 38 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 38 |
4位 | スクーデリア・フェラーリ | 26 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
6位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 4 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 1 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 0 |
10位 | マクラーレンF1チーム | 0 |

第2戦 | サウジアラビアGP | 3/19 |
第3戦 | オーストラリアGP | 4/2 |
第4戦 | アゼルバイジャンGP | 4/30 |
第5戦 | マイアミGP | 5/7 |
第6戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/21 |

