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【SNS特集】F1オーストラリアGP:3年ぶりのリカルドに熱狂するオージーたち。オリンピック銀メダリストと角田の交流

2022年4月13日

 3年ぶりの開催となったメルボルンのF1オーストラリアGPでは、フェラーリのシャルル・ルクレールが今季2勝目を挙げた。PP、FL、そしてレース中一度もトップの座を譲らない完全勝利で、キャリア初となるグランドスラムを達成。このままルクレールの独走となるのか? ドライバーや関係者のSNSからアルバートパークの週末を振り返る。


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チームメイトのカルロス・サインツとライバルのマックス・フェルスタッペンが勝手に自滅していくなか、2位以下に大差をつけての圧倒的な完勝。今年のフェラーリ+ルクレールの強さは本物だ!


ポールtoウインとファステストラップ獲得、スタートから一度もトップを譲らず、完全優勝のグランドスラムを達成したルクレール。F1の象徴ともいえるフェラーリのエース、そして、もうひとつのF1の象徴ともいえるモナコ公国出身の若きスターは、このまま初タイトル獲得に向け一気に突き進んでいくのか?

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赤旗のタイミングにより予選タイムアタックが妨げられたことが、今回のオーストラリアGPでのサインツの不運のはじまり。中団からのスタートではアンチストールが働き大幅に出遅れ、まだタイヤが十分なワーキングレンジに入る前に無茶なプッシュをして自滅。情熱のラテンの血が悪い方に作用してしまった。

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昨年のベルギーGP以来となるキャリア2度目、メルセデスF1では初表彰台獲得となったジョージ・ラッセル。ようやくメルセデスのレギュラーの座をつかんだ途端にチームは優勝争いから一歩後退する厳しいシーズンとなってしまったが、シーズンの早い段階での表彰台登壇は今後の自信となったはず。

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予選失格で最後尾スタートとなったウイリアムズF1アレクサンダー・アルボンは、極端な作戦を選択。全58周のレースで57周までピットインせずハードタイヤで走り切り、7位に浮上。ファイナルラップにソフトタイヤに交換し、貴重な10位1ポイントをチームに持ち帰った。

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■プロサーファー五十嵐カノアが角田裕毅を応援

今季初表彰台のセルジオ・ペレス。ルクレールの速さに太刀打ちできるスピードはなかったが、チームメイトのフェルスタッペンがトラブルで戦線離脱するなか、しっかりと仕事を果たしてみせた。

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開幕2連戦は深刻な低迷状態にあったマクラーレンF1も、ここへ来て5、6位W入賞でようやく復調の気配が見えてきた。1戦ごとに大幅に優劣が入れ替わる大混戦の中団勢で早く一歩抜け出したいところだ。

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3年ぶりの地元レースに満面の笑みのダニエル・リカルド。こんな笑顔を見せられたら、みんなつられて笑ってしまう。

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本人がアレなら地元ファンもコレ。明るいオージーの声援を力にリカルドは6位フィニッシュ、今季初入賞を果たしひと安心。

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陽気なオージーたちはサーキットの撤収作業中でもフォークリフトのピットストップを敢行。楽しそうでなにより。


オーストラリアGPの応援に駆けつけてくれたプロサーファー五十嵐カノア選手。レース後の月曜日、今度はアルファタウリF1角田裕毅がカノア選手のもとを訪問した。世界の頂点を目指して戦うアスリート同士、角田にとって東京五輪銀メダリストとの交流はいい刺激となったはず。

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開幕こそトラブルでリタイアしたものの、ピエール・ガスリーは2戦連続入賞。マシンのペースが悪ければ悪いなりに、着実に入賞圏内に持ってくることができるのはドライバーとしての真の実力。

■ベッテルと中嶋一貴のシンクロ

コロナ陽性で開幕2連戦を欠場したセバスチャン・ベッテルは、これが今シーズンの開幕戦。圧倒的に走行距離が短く、まだ完全にニューマシンに馴染めていない状況に苦しんでいる。気が付けばアストンマーティンF1は今季唯一のノーポイントチームとなってしまった。


ベッテルは今から13年前、2009年の中嶋一貴(ウイリアムズ・トヨタ)とまったく同じターン4の縁石でマシンのコントロールを失いウォールにヒット。この完全にシンクロする動画を見つけたのはF1公式インスタグラム。

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オーストラリアGPを4位で終えたルイス・ハミルトンは、チームのメインスポンサー、ペトロナスの拠点があるマレーシア・クアラルンプールを訪問。

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アルファロメオF1バルテリ・ボッタスの予選Q3連続進出記録は103で途絶えてしまったが、今回も着実にポイントゲット。

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トラブルや不運により結果こそ伴わなかったが、アルピーヌF1フェルナンド・アロンソは随所に速さを見せていた。今季の残り20戦、どこかでバッチリ〓み合うときが来るならば、この大ベテランのチャンピオンは、まだまだ面白いものを見せくれそうだ。

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3レースで2度のトラブルリタイアはディフェンディングチャンピオンにとってあまりにも困難なシーズンスタート。しかし、終わったことは仕方がない。まだ長いシーズンは始まったばかり、ここからの巻き返しに期待しよう。



(autosport web)




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ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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