F1を離れていたことが影響し、首を痛めたマグヌッセン。体が完全に適応するには時間がかかると担当フィジオが語る
2022年4月5日
ハースのケビン・マグヌッセンは、2022年F1世界選手権の最初の2レースで注目を集めたドライバーのひとりだが、彼の体が完全にF1に適応するようになるまでには時間がかかると見られている。
2020年末にF1を去ったマグヌッセンがハースに戻ることが決まったのは、バーレーンで行われた2回目プレシーズンテストが始まる数日前だった。開幕戦まではほとんど走行していなかったが、それでもバーレーンGPとサウジアラビアGPでポイントを獲得した。
しかしジェッダでの週末は、F1から1年離れていたことが体力面で大きな代償となったことを証明した。首の問題で予選Q3では思うように走れず、レース後は明らかに疲労困憊だった。
マグヌッセンのフィジオであるトーマス・ヨルゲンセンは、「彼が太ったということではない。F1で必要な筋肉を使わなかったことが問題だ」と語った。
2021年シーズンでは、マグヌッセンはアメリカでIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦し、父親のヤンと共にル・マン24時間レースにも出場した。ヨルゲンセンによれば、「スポーツカーレースはF1と同等の体力を必要としない。ケビンの体力が完全に戻るには時間がかかるだろう」という。
「通常の場合、毎日トレーニングができる冬の間に(体力を取り戻すには)2カ月かかるはずだ。しかしシーズンが始まり、移動日やレースが多くなった今、普段のルーティンを行うことはいっそう難しくなっている。ケビンの体調が完全に整うまでに、あと3ヶ月はかかるだろう」
(Grandprix.com)
関連ニュース
※中国GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |