F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レギュレーションが変更された2022年F1でも“類似マシン”があるとアルピーヌ代表。問題解決を訴える

2022年3月30日

 BWTアルピーヌF1チームのオットマー・サフナウアー代表は、2022年型のF1マシンにおいて、デザインが互いに酷似しているチームがあることを指摘。これは、各チームが規則で認められた範囲を超えて協力している証だと示唆したうえで、FIAによる是正を求めた。


 サフナウアーは『THE RACE』の取材に対して「互いに独立しているはずのふたつのチームが、一体どうやって(同じように)その解決策に至ったのかと疑問に思ってしまうようなマシンを見た」とコメント。2022年シーズンから導入された新規則に対し、類似したアプローチを取っているマシンがあることを指摘した。


 マシンの相似に関しては、サフナウアーがかつて在籍したレーシングポイントも、2020年に前季型のメルセデスF1に酷似したマシンを投入し、波紋を呼んだことがある。


 しかし、この“ピンクメルセデス”と違い、レギュレーション変更により新たに設計されたマシン同士が似ているということは、厳しく規制されているはずのチーム間での情報共有が行われている証拠だと、サフナウアーは示唆する。


「特にルールの変更があるときは、各チームの解決策がどうなっているか実際に見るまで誰にもわからないんだ。じゃあ、どうやってそこに至ったというんだい?」


 彼の発言では具体的なチーム名は明かされていないが、フェラーリとアルファロメオやハース、レッドブルとアルファタウリのように、互いに深い関係を持つチームは多い。こうしたチーム間で技術や情報の共有が行われれば、いわゆる“Bチーム”を持たないチームと開発効率に差が出ることとなる。


 サフナウアーは「F1が平等な競争環境で行われることは重要だ」と語り、FIAとチームが共同でこの問題を解決する必要があると訴えた。

2022年F1第1戦バーレーンGP オットマー・サフナウアー(アルピーヌ)とニコラス・トンバジス(FIA)
2022年F1第1戦バーレーンGP オットマー・サフナウアー(アルピーヌ)とニコラス・トンバジス(FIA)

2020年F1ハンガリーGP メルセデスF1 W11とレーシングポイントRP20
2020年F1ハンガリーGP メルセデスF1 W11とレーシングポイントRP20



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP