最新記事
- 「絶対に追いつこう!」意気込むサインツを襲...
- レーシングブルズがF1イギリスGP用スペシャル...
- 2025年F1第12戦イギリスGP TV放送&タイムス...
- ザウバー、イギリスに新拠点をオープン。スイ...
- アルピーヌ、リザーブのポール・アーロンをザ...
- F1 Topic:ローソンの6位入賞を支えた岩佐歩...
- F1の2026年プレシーズンテスト日程が決定、開...
- 「こういうマシンを用意してもらえたことに感...
- 「勇気ある決断で1ストップ戦略を選択した」...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
2022年F1は1ストップ戦略が主流か。新タイヤでは「ピット回数を減らすことが可能なのは事実」とピレリ
2022年1月24日
ピレリのヘッド・オブ・カーレーシングを務めるマリオ・イゾラは、F1の新しいタイヤの低デグラデーション特性により、2022年は1ピットストップのレースが主流となる可能性があると考えている。
2022年に刷新された技術レギュレーション・プラットフォームが導入されたことから、F1は18インチタイヤに切り替え、ピレリは新たなタイヤ構造とコンパウンドを開発した。
ピレリはより優れた耐久性を提供する一方で、チームには戦略的な選択の余地を残すとみられる。だがイゾラは、タイヤのデグラデーション(性能劣化)が抑えられることから、ピットストップ回数が少なくなる可能性が高いと認めている。
「戦略の多様性が狭まらないことを期待している。我々のタイヤについてのアイデアと設計方法は、1ストップと2ストップの異なる戦略が混ざった状況をまさに継続するものだからだ」と、イゾラはピレリのプレシーズン・プレゼンテーションで説明した。
「新しいタイヤは低デグラデーションであり、ピットストップ回数を減らすことが可能なことも事実だ。そのため、レースの主流は1ストップになるだろう」
イゾラは、ピレリタイヤの耐久性がドライバーのレース能力を損うことがない限りは、1ストップ戦略の見通しに問題はないと述べている。
「いつも言っているように、良いレースとアクションがコース上で見られる限り問題にはならない」とイゾラは語った。
「オーバーテイクをするために攻めるドライバーがいれば、多くのアクションが見られることになる。オーバーテイクが簡単すぎるのは良くない」
「ドライバーがオーバーテイクをするために懸命に努力することが重要だ。それがまさに観客が望んでいることだ」
「その件についてF1が行った調査では、観客は簡単なオーバーテイクを望んでいないというフィードバックが大半だった。観客はコース上のアクションと戦いを求めている」
ピレリは2022年シーズン中もタイヤの開発を継続し、年間25日間のテストが予定されている。2021年、ウイリアムズはミュールカーを用意できず、ピレリの開発プログラムに参加することができなかった。
しかし、今年のプログラムは2022年仕様のマシンを使用するため、全チームがピレリの開発テストに参加する予定だとイゾラは述べている。
「2021年は残念ながらウイリアムズがミュールカーを用意できず、10チーム中9チームのみの参加となった。しかし、今年は2022年型マシンを使用するため、全10チームに我々のタイヤ開発をサポートする機会がある」とイゾラは語った。
「それは重要なことだ。なぜなら我々のタイヤは勝者のためのものではなく、常に最善の妥協点であるからだ。どのチームにとっても良いタイヤを作る必要があり、全チームとテストすることによってそれが可能になる」
しかし、各チームはF1史上最多となる23戦の2022年シーズンに直面しており、そのなかにテストデーを追加するには厳しいロジスティクスが要求される。
イゾラは「可能な限りやろうとしているのは、グランプリ後にテストデーを設けることだ」と語った。
「バルセロナ(スペインGP)にレースに行った場合、火曜日と水曜日の2日間現地に滞在する。だが一部の国では制限があるため、ダブルヘッダーやトリプルヘッダーは避けるようにする必要がある」
「実施可能なテストデーの日数については十分歩み寄ることができるし、全チームとテストを行えると考えている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

