アンドレッティ、アルファロメオと交渉決裂もF1参戦を諦めず「プランB、Cに取り組み続ける」
2021年12月2日
アンドレッティ・オートスポートのオーナーであるマイケル・アンドレッティは、最近アルファロメオ・レーシングの買収に失敗したものの、将来のF1参入への関心は揺らいでいないと述べている。
インディカー、インディ・ライツ、フォーミュラE、エクストリームEにチームを持つモータースポーツの複合体アンドレッティと、オーストラリアのスーパーカーチームであるウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドは、アルファロメオF1チームを運営するザウバー・モータースポーツの主要株主イスレロ・インベストメンツとの契約合意にあたって最終段階を迎えていた。
しかし二者間の交渉は、オースティンでのアメリカGP前夜に決裂した。アンドレッティによると、決裂の原因は“支配権の問題”にあったという。
元インディカーおよびF1ドライバーのアンドレッティは、アルファロメオ買収の失敗から気持ちを切り替えているが、競技者としてF1に参戦することへの関心は今も損なわれていない。
「F1は世界でも最大のレーシングシリーズであり、我々のブランドに素晴らしい効果をもたらすと思う」と月曜日にアンドレッテッィは『RACER/Epartrade Online Race Industry Week』で語った。
「我々はもちろん国際的なレースであるフォーミュラEとエクストリームEに参戦しているが、F1は究極だ。私はF1に常に関心を持っている」
「契約が成立しなかったのは大変に残念なことだった。当時我々は契約締結まで文字通りあと48時間のところにいると考えていた。今でも契約をしたいと強く思っているが、機会はますます減っており、売りに出ているチームは今のところない。将来何が起きるか様子を見なければならない」
「まだ関心はある。私はF1を愛している。それは究極のレース体験であり、我々のブランドにとって驚異的なものになる。F1は我々を可能な限り最高のレベルまで導いてくれるだろう」
アンドレッティは、ザウバーとの交渉は今年の春の早い段階で始まり、夏には議論が白熱していたことを明らかにした。
「非常に忙しかった。5月頃に話し合いが始まると、非常に激しいものになっていき、8月と9月にはクレイジーな状態だった」
「徹底した話し合いだった。当時我々は契約できると考えており、詳細をきちんと詰めようとしていた。しかし残念ながら最後に我々には飲めない条件が出された」
しかし彼は、将来出てくる可能性のあるF1参戦へのチャンスを探し続けると述べている。
「常にプランBやCがあるものだ。だから間違いなく我々はそうしたプランに取り組み続ける。何が起きるか様子を見ることになるが、私は諦めるつもりはない」
「今はないチャンスがこの先訪れる可能性もある。そうしたチャンスを探し続けていく」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
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8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
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10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |