元F1ドライバーのウエーバー、フェルスタッペンの好走を評価も「レッドブルはメルセデスのペースに対処すべき」
2021年10月15日
元F1ドライバーのマーク・ウエーバーは、2021年F1第16戦トルコGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がバルテリ・ボッタス(メルセデス)に敗れたことを受けて、レッドブルは直ちにメルセデスの優れたペースに対処する必要があると述べている。
難しいコンディションの時はいつも際立っているフェルスタッペンだが、イスタンブール・パークではメルセデスとボッタスの優位を崩すポジションに立つことはなかった。
トルコでフェルスタッペンに唯一プラスに働いたのは、日曜日のレースで最大のライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)が5位でフィニッシュしたことだ。フェルスタッペンは2位に入賞したので、ドライバーズ選手権の首位の座を取り戻すことができた。
しかしウエーバーは、フェルスタッペンが2021年シーズンの残り6戦でランキングトップを維持するために、レッドブル・ホンダはなんらかの形でパフォーマンスを底上げする必要があると主張している。
「トルコGPが終わって私が少々懸念しているのは、レッドブルはマックスにこのチャンピオンシップを制することができるマシンを与えているのかということだ」とウエーバーは『F1 Nation』ポッドキャストで語った。
「なぜなら、あのようなコンディションにおけるマックスの実力を見極めるにあたって賭けをしていたとしたら、私はバルテリのせいで多くのお金を失っていただろうと思うからだ。フェルスタッペンははるかに速く走るだろうと思っていたが、彼はバルテリのスピードに対処できなかった」
「興味深いことだった。ドライとウエット(双方)のパフォーマンスの点において、レッドブルは今ではメルセデスのペースに対処する必要があることを分かっているだろう。メルセデスがマシンに搭載した新エンジン、または空力やその他のことについてもだ」
「マックスは全力で食らいついている。確かにモンツァでは彼は押しのけられてしまったが、ロシアでは間違いなく素晴らしい走りをしたし、トルコでもマシンから最大の力を引き出していた」
F1のふたりの主役が繰り広げる激しいタイトル争いがどのように展開するかにかかわらず、ウエーバーはフェルスタッペンを応援しているという。
「マックスは、完全に初の世界タイトル獲得にふさわしいと思う。長くかかりすぎたくらいだ。彼はベストとは言わないまでも、ほとんどの週末において明らかにルイスに匹敵した走りをしている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | シャルル・ルクレール | 104 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 85 |
3位 | セルジオ・ペレス | 66 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 59 |
5位 | カルロス・サインツ | 53 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 36 |
7位 | ランド・ノリス | 35 |
8位 | バルテリ・ボッタス | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 24 |
10位 | ケビン・マグヌッセン | 15 |

1位 | スクーデリア・フェラーリ | 157 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 151 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 95 |
4位 | マクラーレンF1チーム | 46 |
5位 | アルファロメオF1チーム・オーレン | 31 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 26 |
7位 | スクーデリア・アルファタウリ | 16 |
8位 | ハースF1チーム | 15 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 6 |
10位 | ウイリアムズ・レーシング | 3 |

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