F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

2022年型フェラーリF1をシミュレーターで試したルクレール「今季型とは全く違う」

2021年7月12日

 スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、シミュレーター上で2022年型F1マシンをすでに試していると明かし、現在のSF21とは「まったく異なるもの」だと感じたと語った。


 2022年にはマシンにグラウンドエフェクトの空力コンセプトが利用され、18インチホイールが採用されるなど、F1技術レギュレーションに大きな変更が導入されるため、各チームは新世代のF1カーの設計にリソースをシフトさせ、集中的に取り組んでいる。


 エンジニアたちはすでに何カ月も開発作業に取り組んできているが、シミュレーター上で来年のマシンを走らせた感想を述べたドライバーは、ルクレールが初めてだ。


 ルクレールは、自身とチームメイトのカルロス・サインツJr.のふたりとも将来のマシンを試したことを認めたが、開発は「まだごく初期の段階」にあるという。

2021年F1第7戦フランスGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.(フェラーリ)
2021年F1第7戦フランスGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.(フェラーリ)

「感触が全く違う」とルクレールは語った。
「どのチームに関しても、開発がうまくいっているのかどうかは分からないと思う。繰り返しになるが、これは今までとは全く違うプロジェクトで、ごく初期の段階だ。だから、自分たちが他のチームと比べてどの位置にいるのか、誰も分かっていない」
「今努力しているとしか言いようがない」

2022年に導入される予定のF1マシンのイメージ
2022年に導入される予定のF1マシンのイメージ

 ルクレールは、サインツとともにプログラムに貢献するために最善を尽くしていると語った。


「難しいよ。今は数字と予測だけだからね。でも、シミュレーターなどにおいてフィードバックを提供できるのは間違いない」


「とても性能の良いシミュレーターがフェラーリにあるので僕たちは幸運だ。シミュレーターで様々なことを試すことができるし、そこではドライバーの意見が本当に重要なんだ」
「他のことについては、実際に何か話をするには今はまだ早すぎる」

マラネロにあるスクーデリア・フェラーリのファクトリー
マラネロにあるスクーデリア・フェラーリのファクトリー

「カルロスと一緒に最善の方法で作業をして、今年のマシンの弱点が何かを説明し、なぜそのような弱点があるのか理解し、そうした過ちを来年のマシンで再現しないようにする。たとえプロジェクトがまったく異なるものであってもね。僕たちにできるのはそれだけだ」


「シミュレーターにおいて、かなり多くのインプットをしている。それが大きな貢献になっていると思う。今年型に関するフィードバックによっても、チームが正しい方向に向かって作業できるように、速くなるために何が必要なのかを正確に知ることができるように、手助けができる」



(autosport web)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号