優勝を祝うフェルスタッペンのバーンアウトにFIAが警告「今後は容認されない」/F1第8戦
2021年6月29日
FIAのレースディレクターを務めるマイケル・マシは、レッドブル・レーシングに対し断固とした警告を発した。第8戦シュタイアーマルクGPでマックス・フェルスタッペンが勝利を祝ってバーンアウトを行ったが、それを繰り返すことはあってはならないと通告したのだ。
日曜日のレッドブルリンクで、フェルスタッペンはスタートからチェッカーフラッグを受けるまで圧倒的な勢いを見せ勝利を収めた。しかしチェッカーフラッグが見えるところで減速し、レッドブルのクルーたちの前でバーンアウトを行ったのだ。
マシはこの行動に感心せず、フェルスタッペンがコントロールを失った場合、近くを走行する他のドライバーが危険にさらされる可能性もあったと考えた。そしてマシは「ことが起きてからすぐに」レッドブルに連絡したと明かした。
「理想的な状況ではなかった」とマシは語った。
「そのため私はチームにすぐに話をした。適切なやり方で、この行為は今後容認されないと伝えた」
F1の競技規則43条の3は、ドライバーによるレース後の勝利を祝う行為をある程度許可しているが、そのような行為は、「安全に行い、他のドライバーやオフィシャルを危険にさらすことのないもの」であるべきという条件がついている。
フェルスタッペンは、今週末レッドブルリンクでの2戦目のレースでまた優勝したとしても、コース上での祝福を自制することは間違いないだろう。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
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9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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