最新記事
- パドック裏話:角田裕毅のもとに昨年までリカ...
- F1技術解説:サウジアラビアGP(1)レッドブ...
- ストロールの開幕戦欠場に備えてベッテル起用...
- 元BAR代表ポロックがF1参戦計画を発表。男女...
- 角田裕毅が期待するマシン改善点「グリップを...
- ポルシェがF1プロジェクトを棚上げと示唆も「...
- ウイリアムズF1代表、かつてサージェントに下...
- マシンコンセプトの判断は知識を総動員して全...
- デ・フリースの豊富な知識と経験から「多くを...
- レッドブルF1代表、予算制限違反による汚名を...
- 【F1第2戦無線レビュー】またも指示が噛み合...
- 【松田次生のF1目線】松田次生のF1目線:低迷マクラーレンは「下位...
ヘルムート・マルコ、ベッテルに休暇を勧めたと明かす「適切な時期にドライバー市場にいてほしかった」
2021年1月19日
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはセバスチャン・ベッテルに対し、F1のドライバー市場に“正しいタイミングで”戻るために、2021年は休暇をとるよう勧めていたと述べている。
ベッテルは2020年5月、フェラーリから前触れもなしに、自身が将来の計画にもはや含まれていないことを通告された。将来について検討していたベッテルは、2021年にアストンマーティンへの加入を決定する前、マルコにアドバイスを求めたが、1年間休暇を取るように勧められた。
『F1-Insider』に話すなかで、マルコはなぜ当時、4度の世界チャンピオンであるベッテルに休暇を取ることを勧めたのか説明した。
「(2020年序盤の時点で)セバスチャンがまたも厳しいシーズンをフェラーリで過ごすことは明確だった」とマルコは語った。
「私は彼に早まった行動をとらずに、待ってほしかった。なぜなら、2022年にドライバー市場の状況が根本から変わることは私には明確だったからだ。たとえば、そのときにはメルセデスに空きが出ることは確かだと思った。だがメルセデスだけではない」
「レッドブルもそうだ。私は彼に、最高のオファーを手にできるように適切なタイミングで市場にいてほしかった。なによりも、私は4度の世界チャンピオンがF1に別れを告げるようなことになってほしくなかったのだ。友人としても、レッドブルの人間としてもだ」
マルコは当初、ベッテルのレッドブル復帰を考慮していなかったと述べている。当時のすべての兆候は、2021年にレッドブルが現状を維持することを示していたからだ。
「フェラーリが彼に(契約を延長しないと)通告したとき、我々には2021年の空きがなかった。当時はアレクサンダー・アルボンが確実に成長し、2021年にはマックス・フェルスタッペンと肩を並べることができると我々は固く信じていた。私はそのようにセバスチャンに話した」
「残念ながら、我々は間違っていた。我々が行動を起こさなければならなくなったとき、セバスチャンはすでにリストに名がなかった。なぜなら彼はアストンマーティンと長期契約を結んでいたからだ。したがって、我々にとってセルジオ・ペレスが合理的な判断となった」
ベッテルはアストンマーティンでキャリアの新しい章を始めようとしているところだ。マルコは彼の選択を理解していると述べており、彼が今シーズンにアストンマーティンとともにライバルとなることを期待しているが、それは高すぎる期待であることも認めている。
「アストンマーティンはとても魅力的だった。その名は崇拝されており、メルセデスとの緊密な協力によって競技における見通しが約束されている。私は彼を理解できる。個人的には休んだ方がいいと思っていてもだ」
「彼がまた昔の調子を取り戻すことを期待している。この2年間が最高の実力ではなかったことを彼は分かっている。理由がなんであれね。だが彼が我々にとって危険な存在になるとは思わない」
「2020年に彼の新チーム(レーシングポイント)は我々に随分と離されていた。特にシーズン後半で、ペレスが非常に強かったにもかかわらずだ」
「セバスチャンがたとえ毎回のレースで最高の調子を発揮したとしても、チームが我々に対して抱えているギャップをドライバーとして縮めることはできないだろう。だがもしかすると、私は間違っているかもしれない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
3/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | マックス・フェルスタッペン | 44 |
2位 | セルジオ・ペレス | 43 |
3位 | フェルナンド・アロンソ | 30 |
4位 | カルロス・サインツ | 20 |
5位 | ルイス・ハミルトン | 20 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
7位 | ランス・ストロール | 8 |
8位 | シャルル・ルクレール | 6 |
9位 | バルテリ・ボッタス | 4 |
10位 | エステバン・オコン | 4 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 38 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 38 |
4位 | スクーデリア・フェラーリ | 26 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
6位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 4 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 1 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 0 |
10位 | マクラーレンF1チーム | 0 |

第2戦 | サウジアラビアGP | 3/19 |
第3戦 | オーストラリアGP | 4/2 |
第4戦 | アゼルバイジャンGP | 4/30 |
第5戦 | マイアミGP | 5/7 |
第6戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/21 |

