元F1チーム代表フランク・ウイリアムズが入院も容体は安定。家族が発表
2020年12月16日
ウイリアムズF1チームの創設者である78歳のフランク・ウイリアムズが現在入院中であることを、家族が明らかにした。容体は安定しているという。
50年にわたってチーム代表を務めたウイリアムズだが、2020年にアメリカの投資会社ドリルトン・キャピタルに一家が所有する株式を売却。彼と副代表を務めた娘のクレア・ウイリアムズはチームから去った。
ウイリアムズ家は12月15日に声明を出し、フランクが入院していること、容体は安定していることを発表した。しかし入院の理由については明らかにしていない。
「サー・フランク・ウイリアムズは最近入院したが、現在は安定した状態にある」と一家の声明には記されている。
「フランクの健康状態は私的な事柄であることから、現時点で家族はこれ以上の詳細を明らかにすることはしない」
「家族のプライバシーを尊重するようお願いする。状況の変化があれば発表する予定だ」
フランク・ウイリアムズは2016年に肺炎を患い、入院生活を送った後、基本的にグランプリ会場に同行するのをやめたが、毎年のイギリスGPの週末だけはシルバーストンを訪れている。
(autosport web)
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